〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで | |
新井 潤美 | |
自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶか、眼鏡は「spectacles」かはたまた「gl… |
〈鬼子〉たちの肖像 中国人が描いた日本人 | |
武田雅哉 著 | |
古来、中国人は日本人をさまざまにイメージし、歴史書に記録し、絵画に描いてきた。そのなかには、荒唐無稽… |
「お寺」で読み解く日本史の謎 | |
河合敦 | |
「お寺」からしか知りえない、“歴史の舞台裏”がある! 6世紀前半の仏教伝来以降、日本には数多くの寺院… |
「コミュ障」のための社会学 生きづらさの正体を探る | |
岩本茂樹 著 | |
人づきあいが苦手な「コミュ障」(コミュニケーション障害)。この呼び名で、あなたは自虐的に振る舞ってい… |
「ジブリワールド」構想(KKロングセラーズ) | |
秋葉賢也 | |
宮崎駿のジブリの世界を心から愛する衆議院議員秋葉賢也が県議時代から提唱していた、壮大な『「ジブリワー… |
「ポスト・アメリカニズム」の世紀 ――転換期のキリスト教文明 | |
藤本龍児 | |
20世紀をリードしたアメリカ文明も、近年、動揺を来すようになった。9・11同時多発テロ、ポピュリズム… |
「リンゴの唄」の真実 | |
永嶺 重敏 | |
並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦後の日本の心象風景を象徴する歌として「敗戦後の人々を勇気づけた歌」… |
「世間体」の構造 社会心理史への試み | |
井上忠司 | |
世間の目を意識する日本人特有の行動原理とは? 世間に対して体面・体裁をつくろい、恥ずかしくない行動を… |
「中国の歴史」がわかる50のポイント | |
狩野直禎 | |
黄河文明の誕生、始皇帝による国内統一、項羽と劉邦の死闘。三国の争い、宋文化の繁栄、モンゴル・女真族に… |
「反日」中国の文明史 | |
平野聡 | |
中国は雄大なロマンの大陸か。巨大で底知れぬ混沌か。多くの国々に取り囲まれている中国は、周辺国に対して… |
「反日韓国」の自壊が始まった | |
呉善花 | |
2014年のセウォル号沈没事件で危機管理能力の欠如と無責任体質を露呈し、世界を唖然とさせた韓国。さら… |
「失敗」の日本史 | |
本郷和人 著 | |
出版業界で続く「日本史」ブーム。書籍も数多く刊行され、今や書店の一角を占めるまでに。そのブームのきっ… |
「悪所」の民俗誌 ――色町・芝居町のトポロジー | |
沖浦和充 | |
「“悪”という言葉の裏側には、だれきった日常性を破壊するデモーニッシュな力が潜んでいた」(「あとがき… |
「情の力」で勝つ日本 | |
日下公人 | |
やはり、日本の本当の強みは「情の力」にあった! 合理性、効率化、論理的思考などは低レベルの発想である… |
「感染」の社会史 科学と呪術のヨーロッパ近代 | |
村上宏昭 著 | |
「見えない恐怖」は止まらない――。コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇… |
「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係 | |
榎本泰子 著 | |
「敦煌」は戦前・戦後を通じて、日本人の「中国への憧れ」を象徴する言葉であった。その最後の輝きとも言え… |
「新しさ」の日本思想史 ――進歩志向の系譜を探る | |
西田知己 | |
「新しい」が現在のような「進歩的だ」「新鮮である」という意味になったのは近世になってからであり、古代… |
「日本の神様」がよくわかる本 | |
戸部民夫 | |
お稲荷さん、八幡さま、天神さま……。日本には太古の時代から、八百万神と呼ばれるほど、数多くの神様が存… |
「日本人論」再考 | |
船曳建夫 | |
明治以降、夥しい数の日本人論が刊行されてきた。『武士道』『菊と刀』『「甘え」の構造』などの本はなぜ書… |
「暮し」のファシズム ――戦争は「新しい生活様式」の顔をしてやってきた | |
大塚英志 | |
1940年、第二次世界大戦への参画を睨む近衛文麿政権は、国民を戦争に動員するための「新生活体制」の確… |