食卓の世界史 | |
遠藤雅司(音食紀行) | |
地理的条件、調理技術、伝統、交易の盛衰――「料理」を通してみると、歴史はますます鮮やかになる。古今東… |
首狩の宗教民族学 | |
山田仁史 | |
かつて多くの民族に首狩りの文化が存在した。「首狩」とそれに関連する「首取」、「頭蓋崇拝」、「頭皮剥ぎ… |
香港と日本 ──記憶・表象・アイデンティティ | |
銭俊華 | |
二〇一九年の「逃亡犯条例改正案」への反対デモは熾烈を極め、多くの負傷者を出し、その戦いの終わりは未だ… |
駅の社会史 | |
原田勝正 著 | |
夏目漱石『三四郎』冒頭の名古屋駅、「勝負に打って出る玄関の駅」と言った升田幸三の大阪駅、出征・帰還の… |
騙してもまだまだ騙せる日本人〜君は中国人を知らなさすぎる〜 | |
邱 永漢 | |
日本人は信用を重んじる。日本人の尺度で測ると中国人は平気で嘘をつくし、約束も守らない。一方、中国人は… |
骨が語る日本人の歴史 | |
片山一道 | |
発掘された古人骨を調べ、当時の人の様子を明らかにする「骨考古学」。その進展によって、日本列島の歴史は… |
高地文明―「もう一つの四大文明」の発見 | |
山本紀夫 著 | |
「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明… |
鬼と日本人の歴史 | |
小山聡子 | |
絵本などで親しまれながらも恐怖の対象でもある「鬼」。「鬼」は古代では畏怖の対象だったが、時が経つにつ… |
鬼滅の社会学 ――家族愛・武士道から〈侠の精神〉の復権まで | |
井上芳保 | |
『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)が訴えかける問いを総ざらい。分断が進む現代社会において多くの人の心をつかみ… |
鬼降る森 | |
高山文彦 | |
故郷は、神と鬼の伝説が共存する里だった。「この歓びと放心はなんだろう。胸の痛みはなんだろう。生まれ育… |
魔女・怪物・天変地異 ──近代的精神はどこから生まれたか | |
黒川正剛 | |
ヨーロッパ中世末期。魔女狩りが激烈をきわめる中、各地で怪物、凶兆、天罰等々、怪異現象が大増殖した。前… |
魚の文化史 | |
矢野憲一 | |
世界一の好魚民族である日本人。魚と日本人の生活誌を扱おうとした試みとして、本書は類書のない、楽しい書… |
魯山人と辻留 器にこだわる | |
辻 義一 | |
若き日の魯山人との出会いが辻の美意識を決定づけた!―― 当代随一の芸術家にして美食家の魯山人のもとに… |
麺ロードを行く | |
安藤 百福 | |
上海、北京から西域まで、現地取材の中国麺尽くし。中国の12の都市・地域の代表的麺約300種が撩乱。シ… |
黒人の歴史 | |
ネマータ・ブライデン/沢田博 | |
人類の誕生から、Black Lives Matterまで。アフリカ大陸から始まる、黒人たちの遥かなる… |
齋藤孝の大人の教養図鑑 | |
齋藤 孝 | |
齋藤孝氏が提案する「新時代の教養」! 200枚以上の写真、図版と300以上の問いから構成され、視覚と… |
龍泉青磁の起源を追って | |
竹大和男 | |
中国・浙江省龍泉古窯址などの踏査記録である大窯址では、利休が所持していた青磁鯱(しゃち)耳瓶や国宝万… |
365日のご利益大全 | |
藤本宏人 | |
日本人がご先祖さまから受け継いできた、「二十四節気」「七十二候」という暦。2500年以上にもわたって… |
47都道府県格差 | |
木原誠太郎 | |
医療や雇用、教育面で都道府県間の格差が指摘されている。政府の統計から寿命、年収、子供の学力など31項… |
B‐29の昭和史 ――爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代 | |
若林宣 | |
B‐29――太平洋戦争を描いた作品には必ずと言っていいほど登場する戦略爆撃機である。1940年代初頭… |