記憶術全史 ムネモシュネの饗宴 | |
桑木野 幸司 | |
スマホをアップデートしたら、画面がガラッと変わって、お目当てのアプリや写真がどこにあるのか分からなく… |
訟師の中国史 ――国家の鬼子と健訟 | |
夫馬 進 | |
訟師とは人びとの訴訟を助けた者たちである。彼らは狡智にたけた悪党とみなされ、清代では職業として訴状を… |
読むワイドショー | |
パオロ・マッツァリーノ | |
ワイドショーのコメンテーターとは何者で、いつ登場したのか。画面隅の小窓をなぜワイプというのか。略奪婚… |
読む力 現代の羅針盤となる150冊 | |
松岡正剛 著/佐藤優 著 | |
松岡氏、佐藤氏、初の対論集! 既存の価値観がすべて費えた混沌の時代に、助けになるのは「読む力」だと二… |
読書の役割、教養のゆくえ | |
山形浩生 著/井上智洋 著/橘玲 著/レジー 著/山本多津也 著/速水健朗 著/鴇田義晴 著/けんご 著 | |
◆〔対談〕市場・AI・資本主義書籍から照らす日本の経済社会▼山形浩生×井上智洋◆進化論がもたらす「知… |
読書国民の誕生 近代日本の活字メディアと読書文化 | |
永嶺 重敏 | |
日本人はなぜ、いつ、「読者」になったのか? そして何を、どのように、読んできたのか?出版資本と鉄道に… |
誰も調べなかった日本文化史 ──土下座・先生・牛・全裸 | |
パオロ・マッツァリーノ | |
昭和初期の渋谷では牛が普通に歩いてた? いつから漫画家の先生にはげましのおたよりを出してたの? 戦前… |
謎の正倉院 | |
邦光史郎 | |
天平文化の粋を集めたと言われる、東大寺の倉庫・正倉院。「聖武天皇遺愛の品を供養のために奉納」としなが… |
貨幣の条件 ──タカラガイの文明史 | |
上田信 | |
ヒトを翻弄する貨幣。あるモノが貨幣たりうる条件とは何か。それを考察するのに恰好の対象がある。タカラガ… |
貸本屋とマンガの棚 | |
高野慎三 | |
60数年前、人々は貸本屋から本を借りて読むことが、ささやかな娯楽だった。とくに貸本マンガと呼ばれる作… |
資本主義のパラドックス ――楕円幻想 | |
大澤真幸 | |
近代社会存立の仕組みには、自己否定へ導くダイナミズムが潜んでいる。本書では自身の中に他者を孕むその様… |
賢者たちの人生論 | |
金森誠也 | |
「エロス(恋)とは感覚的なものから精神的なものに前進しようとする努力である」(プラトン)、「贅沢品と… |
贈与論 | |
マルセル・モース/吉田禎吾/江川純一 | |
ポトラッチやクラなど伝統社会にみられる慣習、また古代ローマ、古代ヒンドゥー、ゲルマンの法や宗教にかつ… |
超訳 古代ローマ三賢人の言葉 | |
キケロ/セネカ/アウレリウス/金森誠也/長尾剛 | |
古代ローマ三賢人といわれるキケロ、セネカ、アウレリウスが残した珠玉の名言をわかりやすく解説。第1章…… |
越境する出雲学 ――浮かび上がるもうひとつの日本 | |
岡本雅享 | |
現在は島根県東部の一地方である「出雲」の名を冠した地名や神社が、列島各地に存在するのはなぜなのか。出… |
越境する近代 | |
松澤 俊二 | |
日本の近代国家形成期において、和歌・短歌といった文化的な営みはナショナリティの確立にどう影響したのか… |
身につけよう!日本人のおもてなしの心(KKロングセラーズ) | |
森谷尅久 | |
今こそ日本人であることを誇りに思う。祝!2020年 東京オリンピック決定。海外での日本人気は絶好調。… |
身もフタもない日本文学史 | |
清水義範 | |
日本人がエッセイを書く時、女は清少納言に、男は兼好になる。「枕草子」のように自らのセンスを誇り、「徒… |
軍国日本と『孫子』 | |
湯浅邦弘 | |
今日も日本人に愛読される『孫子』。しかし、この中国古典と近代日本には秘められた関係がある。日本の軍国… |
軍神 近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡 | |
山室建徳 著 | |
かつて「軍神」と呼ばれる存在があった。彼らは軍国主義的思潮の権化として意図的に生み出されたわけではな… |