インドの思想 | |
川崎信定 | |
長い歴史と多数の異なった民族から成り、広大な地域の中で様々な伝統文化を併存させている国インド。日本人… |
インドネシア ──世界最大のイスラームの国 | |
加藤久典 | |
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア(イスラーム法)を国法としない共和国と… |
インド大反乱一八五七年 | |
長崎暢子 | |
東インド会社の傭兵シパーヒーの蜂起に端を発し、インド亜大陸全体へと飛び火した大反乱。ムガル帝国皇帝を… |
インド宗教興亡史 | |
保坂俊司 | |
国民の約八割が信仰するヒンドゥー教と、少数派とはいえ有力な宗教が同居するインド。悠久の歴史において多… |
インド文化入門 | |
辛島昇 | |
遠くインダス文明にまでさかのぼり、異文化が交錯する要衝の地として繁栄してきたインド。そのため現在も多… |
エクスタシーの神学 ――キリスト教神秘主義の扉をひらく | |
菊地章太 | |
キリスト教には合理主義と神秘主義の二つの極がある。二千年におよぶキリスト教の歴史は、さながら理性と感… |
オオカミ冤罪の日本史―オオカミは人を襲わない― | |
丸山直樹 | |
本書の狙いは、オオカミ人食いの冤罪を晴らすこと。濡れ衣の元凶は元禄飢饉に窮した幕藩体制下の「大嘘」。… |
オリンピア 遺跡・祭典・競技 | |
村川堅太郎 | |
オリンピック発祥の地・オリンピア。そこは、古代ギリシアを代表する体育競技の場であっただけでなく、広く… |
カミナリさまは、なぜヘソをねらうのか? | |
吉野裕子 | |
日本の行事・ならわしに潜む「見えない」法則とは?日本各地に残る言い伝えや習俗にはれっきとした根拠・理… |
ガウディ伝 「時代の意志」を読む | |
著:田澤耕 | |
アントニ・ガウディが活躍した十九世紀のバルセロナとはどんな都市だったのか。奴隷貿易が生んだ「黒い金」… |
キリスト教とシャーマニズム ──なぜ韓国にはクリスチャンが多いのか | |
崔吉城 | |
韓国はクリスチャン大国だ。韓国人の19.7%がプロテスタント、7.9%がカトリックで、キリスト教が第… |
キリスト教と日本人 ──宣教史から信仰の本質を問う | |
石川明人 | |
日本人の九九%はキリスト教を信じていない。世界最大の宗教は、なぜ日本では広まらなかったのか。宣教師た… |
クマにあったらどうするか ──アイヌ民族最後の狩人 姉崎等 | |
姉崎等/片山龍峯 | |
クマと遭遇したとき、人間は生き延びるために何をすればいいのか。死んだふり、木に登る、リュックを置いて… |
ケガレ | |
波平恵美子 | |
民間信仰において、ケガレを祓う儀礼は頻繁に多様な形で行われていた。人間の不幸は、ケガレ=不浄に原因が… |
ケガレの民俗誌 ――差別の文化的要因 | |
宮田登 | |
被差別部落の白山信仰、血穢の性差別、非常民の世界、民俗概念としてのケガレ。これまで日本民俗学が避けて… |
ケルト 再生の思想 ──ハロウィンからの生命循環 | |
鶴岡真弓 | |
近年、急速に広まったイヴェント「ハロウィン」。その起源は、ヨーロッパの古層、ケルト文明の祭「サウィン… |
ケルトの世界 ──神話と歴史のあいだ | |
疋田隆康 | |
ギリシア・ローマやキリスト教と並ぶもう一つのヨーロッパの源流とされ、 日本でも根強い人気を誇るケルト… |
ゲルマニア アグリコラ | |
タキトゥス/國原吉之助 | |
力強く簡潔な文体と精彩あふれる描写で知られるタキトゥスの2つの小品を収める。『ゲルマニア』は、当時ロ… |
コーヒーと日本人の文化誌 | |
メリー・ホワイト/有泉芙美代 | |
アメリカの人類学者が長年の探求を経て独自の視点で描く、日本のコーヒーとカフェの文化誌。世界最高のクオ… |
ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化 | |
中川 裕/画:野田サトル | |
「ゴールデンカムイ」原作者・野田サトル先生も絶賛!大人気漫画のアイヌ語監修者による、公式解説本の決定… |