ツタよ、ツタ | |
大島真寿美 | |
千紗子という新たな名前を持つこと。心の裡を言葉にすること。自分を解放するために得た術が彼女の人生を大… |
ナボコフの文学講義 | |
ウラジーミル・ナボコフ/野島秀勝 | |
世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるヨーロッパ文学講義録。なにより細部にこだわ… |
プロレタリア文学とジェンダー | |
飯田 祐子/中谷 いずみ | |
大正期から昭和初期のプロレタリア文学運動は労働者階級の現実を描く文学実践だが、そのジェンダー構造につ… |
ヘタな人生論よりイソップ物語 | |
植西聰 | |
「ウソをつくと天罰がくだる」「人に優しくすると、自分も優しくされる」「コツコツ努力すれば、いつか花が… |
ベストセラー全史 | |
澤村修治 | |
1945年から平成末までに日本でベストセラーとなった小説、エッセイや実用書、人文書、写真集などをすべ… |
ペンの力 | |
浅田次郎/吉岡 忍 | |
戦後70年間、暗黙のうちに、政治的な立場を表明せずに中立を保つことが作家のとるべき理想的態度とされて… |
ホームズと推理小説の時代 | |
中尾真理 | |
舞台はヴィクトリア朝のロンドン、拡大鏡を片手に元軍医のワトソンとともに活躍した鷲のような鋭い目、細身… |
ライトノベルから見た少女/少年小説史 | |
大橋崇行 | |
〈少女小説〉と〈少年小説〉が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニ… |
不平の中国文学史 | |
大木 康 | |
日本の公務員試験もルーツは中国の科挙。20世紀初頭に廃止されるまで実に1400年間、王朝を支える高級… |
世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今 | |
都甲 幸治/中村 和恵/宮下 遼/武田 将明/瀧井 朝世/石井 千湖/江南 亜美子/藤野 可織/桑田 光平/藤井 光/谷崎 由依/阿部 賢一/阿部 公彦/倉本 さおり | |
芥川賞、直木賞からノーベル文学賞まで。8つの賞から、文学の最先端が見えてくる!世界中の文学賞は、こう… |
久米正雄伝 微苦笑の人 | |
小谷野敦 著 | |
文壇の紳士録に必ず載るような存在でありながら、今日ほとんどかえりみられることがなくなった作家、久米正… |
人間とマンボウ 新版 | |
北杜夫 著 | |
川端康成、三島由紀夫ら若き日に仰ぎ見た先輩や、吉行淳之介、辻邦生、遠藤周作ら親しい作家たちとのエピソ… |
作家になれる人、なれない人(きずな出版) | |
本田健/櫻井秀勲 | |
『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など著書累計590万部を突破するベストセラ… |
作家の証言 四畳半襖の下張裁判 完全版 | |
丸谷才一 編 | |
「ワイセツとはなにか」猥褻文書摘発事件に一流作家が集結圧巻の証言集を開廷50年目にして復刊〇被告人 … |
使える!『徒然草』 | |
齋藤孝 | |
『徒然草』を教科書では、「無常観に基づいて人生観を綴った随筆」と教える。しかし、それだけでは読みが浅… |
初歩からのシャーロック・ホームズ | |
北原尚彦 著 | |
1887年、『緋色の研究』にて世に登場して以来、シャーロック・ホームズは、小説、コミック、映像、ゲー… |
北海道の児童文学・文化史 | |
日本児童文学学会北海道支部 | |
北海道内における児童文学に関する文化史を多面的に紹介した1冊です。 |
古事談 | |
源顕兼/伊東玉美 | |
鎌倉時代前期、源顕兼によって編まれた全460余話に及ぶ説話集の傑作。聖徳太子に弘法大師、藤原兼家に藤… |
古典と日本人〜「古典的公共圏」の栄光と没落〜 | |
前田雅之 | |
高等教育の古文・漢文不要論が唱えられる今、古典は本当に必要なのか。日本において古典が成立した経緯を辿… |
古典の裏 | |
松村 瞳(文Labo)/すぎやまえみこ | |
「知ってるつもり」の有名古典「みんな知らない」ウラ話有名古典には、教科書では教えてくれない「へー」と… |