「王」と呼ばれた皇族 | |
日本史史料研究会/赤坂恒明 | |
日本の皇族の一員でありながら、これまで十分に知られることのなかった「王」。平将門の乱を扇動した興(お… |
ここだけは見ておきたい東京の近代建築 | |
小林一郎 | |
東京都内に残る明治・大正・昭和の名建築が、姿を消しつつある。法務省旧本館・迎賓館・学士会館・駒沢給水… |
三浦義村 | |
高橋秀樹 | |
鎌倉時代前期の有力御家人。父義澄と平家追討や奥州合戦を転戦。家督を継ぐと鎌倉での政争や将軍実朝暗殺、… |
中田薫 | |
北康宏 | |
日本の法制史学の創始者、東京帝国大学法学部教授。梅謙次郎から学んだ自然法観念のうえにドイツ歴史法学と… |
人物叢書 | |
大藤修 | |
江戸時代末期の農政家。幼名・通称は金次郎。小田原藩領の百姓の子に生まれ、没落した自家の再興後、武家の… |
仁明天皇 | |
遠藤慶太 | |
平安前期の天皇。遷都から40年、唐風文化が成熟して安定期を迎えつつあった時代に即位。華美を好む反面、… |
卑弥呼と女性首長〈新装版〉 | |
清家章 | |
魏志倭人伝に登場する邪馬台国の女王卑弥呼と後継の台与。なぜこの時期に女王が集中したのか。首長層の男女… |
大伴旅人 | |
鉄野昌弘 | |
飛鳥・奈良時代の歌人・政治家。『万葉集』に多くの作品を残す。家持(やかもち)の父として有名だが、古来… |
尋尊 | |
安田次郎 | |
室町時代中期の僧侶。摂関家一条兼良の子として生まれ、幼いうちに興福寺大乗院に入室、のち門主となる。筆… |
幣原喜重郎 | |
種稲秀司 | |
近代日本の外交官・政治家。ワシントン会議では全権を務め、後に外相として国際協調と中国内政不干渉を掲げ… |
成尋 | |
水口幹記 | |
平安時代中期の天台宗寺門(じもん)派の僧。京都岩倉の大雲寺で修行を重ね、阿闍梨(あじゃり)となる。6… |
森戸辰男 | |
小池聖一 | |
戦前の思想弾圧「森戸事件」で知られる学者・教育者・政治家。新渡戸稲造の薫陶を受け、労働者教育に挺身。… |
橘嘉智子 | |
勝浦令子 | |
平安前期、嵯峨天皇の皇后。奈良麻呂の変で凋落した橘氏に生まれるも、嵯峨の寵愛を受けて皇后にまで上り詰… |
武蔵の武士団 | |
安田元久 | |
源頼朝による武家政権創設の鍵となったのが、武蔵武士の動向だった。彼らの支持を得て幕府の拠点を鎌倉に据… |
歴史文化ライブラリー | |
樋口州男 | |
平安中期、「新皇」と称して坂東の地に王城建設を夢見た平将門。敗死後の評価は叛逆者と英雄を両極とし、ま… |
永青文庫の古文書 | |
公益財団法人永青文庫/熊本大学永青文庫研究センター | |
熊本藩細川家には、六万点近くの歴史資料が伝えられ、近年その全貌が明らかになってきた。戦国乱世を駆け抜… |
藤原俊成 | |
久保田淳 | |
平安末から鎌倉初期の公家・歌人。御子(みこ)左(ひだり)家に生まれて在位中から崇徳上皇に仕え、上皇に… |
藤原広嗣 | |
北啓太 | |
藤原四子の一人、式家宇合(うまかい)の嫡男に生まれ、官僚として出世街道を歩むが、突如大宰府に左遷。そ… |
軍需物資から見た戦国合戦 | |
盛本昌広 | |
合戦は兵士や人夫など人的資源の他に、城や柵を作る木材、矢や槍の材料の竹など、物的資源も必要となる。戦… |
道慈 | |
曾根正人 | |
奈良時代前期の南都学問僧。入唐して玄奘仏教や密教、国家仏教制度など、多様な新仏教をもたらす。長屋王と… |