韓国 ――民主化と経済発展のダイナミズム | |
著:木宮正史 | |
二〇〇二年末の韓国大統領選挙では当初の予想を覆して盧武鉉が選ばれたが、この選挙はインターネットが帰趨… |
韓国 現地からの報告 ──セウォル号事件から文在寅政権まで | |
伊東順子 | |
セウォル号事件、朴槿恵退陣を求める巨大デモ、悪化する日韓関係、文在寅政権下の分断……そのとき、韓国で… |
韓国の変化 日本の選択 ――外交官が見た日韓のズレ | |
道上尚史 | |
従軍慰安婦や「徴用工」問題をめぐる歴史認識、経済、教育からコロナ対応まで。日本と韓国の溝がますます深… |
須弥山と極楽 ――仏教の宇宙観 | |
定方晟 | |
須弥山とは、高さ約56万キロメートル、天神らが暮らす想像上の高峰である。5世紀頃インドで書かれた仏教… |
須永朝彦小説選 | |
須永芳江/山尾悠子 | |
「一語の揺るぎもない美文、人工の言葉でできた小宇宙…」。須永朝彦を敬愛してやまない山尾悠子が遺された… |
頭がよくなる! 要約力 | |
齋藤孝 | |
人の話を聞いても、本を読んでも、映画を見ても、人に話をする時にも、もちろん仕事をするにも、絶対必要な… |
頭を冷やすための靖国論 | |
著:三土修平 | |
「靖国問題」の着地点は一向に見えてこない。「靖国派」も「反靖国派」もイデオロギーと感情論に染め抜かれ… |
頭山満 ──アジア主義者の実像 | |
嵯峨隆 | |
明治から昭和まで活動し、「無位無官」の浪人ながら多方面に政治的影響力を持った頭山満(とうやま・みつる… |
頼山陽とその時代 | |
中村真一郎 | |
名は襄、字は子成、通称久太郎。安永9年、儒者頼春水の長子として大坂に生まれる。後に、天賦の詩才と史書… |
類似と思考 改訂版 | |
鈴木宏昭 | |
判断は類推に支えられる。心はどのようなメカニズムを持つのか。“われわれの認知活動を支えるのは、規則や… |
風俗の人たち | |
永沢光雄 | |
テレクラ、女装プレイ、ダッチワイフ、性感マッサージ、ピンサロ、ホストクラブ、レズバー、チョンノマ、女… |
風土のなかの神々 ――神話から歴史の時空を行く | |
桑子敏雄 | |
日本の神々とは日本人にとってどのような存在だったのか。神々は日本の風土のなかでどのような役割を担って… |
風姿花伝 | |
世阿弥/佐藤正英 | |
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」。神・仏に邂逅した出来事を、神事・仏事として「花」をもたら… |
風山房風呂焚き唄 | |
山田風太郎 | |
執筆上のうっかり話、明治の文学者の貧乏ぶりから死刑執行方法、はては「一握の牌」という歌つくりまで、妄… |
風水 ――中国哲学のランドスケープ | |
エルネスト・アイテル/中野美代子/中島健 | |
中国独特の自然学として発展した“風水”。著者は19世紀の西洋人としてこの奇妙な体系に出会った。風水は… |
飛田残月 | |
黒岩重吾 | |
飛田の旅館に出入りする私は、かつて亭主といきさつのあった娼婦・芳子と一晩をともにするが、そこで泥沼か… |
食のリスクを問いなおす ――BSEパニックの真実 | |
著:池田正行 | |
「食」が今、さまざまな危険にさらされている。しかし、食の絶対安全とはなにか?盲目的にゼロリスクを求め… |
食べちゃいたい | |
佐野洋子 | |
「男は私を四つ切りにすると、溶けかかった私の四分の一からたれている汁に指をべとつかせてひと口で舌の上… |
食べ物のことはからだに訊け! ――健康情報にだまされるな | |
岩田健太郎 | |
糖質制限食で誰でもダイエットできる! 断食すれば調子がよくなる! これを食べればがんがなおる! 食事… |
食卓の世界史 | |
遠藤雅司(音食紀行) | |
地理的条件、調理技術、伝統、交易の盛衰――「料理」を通してみると、歴史はますます鮮やかになる。古今東… |