報徳分度論 | |
二宮尊親 | |
報徳仕法の中心をなす分度の訓え。一家の生計から農村の興廃、国家経綸まで、あらゆる経済を好転しうる、簡… |
報徳記 | |
富田高慶 | |
二宮尊徳の女婿でもあった門人・富田高慶が、勤・倹・譲を旨とする報徳仕法のありようを、師の生涯に則して… |
報徳論 | |
富田高慶 | |
二宮翁一生の事績を正しく記し、後続する伝記すべての原本となった名作『報徳記』から四十年。翁の女婿とし… |
声のために | |
マヤコフスキー/リシツキー | |
「詩とタイポグラフィを同等に扱い、一体にしようと試みた」とリシツキーの語るように、大胆な組版で視覚化… |
大人は判ってくれない | |
フランソワ・トリュフォー/マルセル・ムーシー | |
「先生、実は母が……死にました」やさぐれ少年がその場しのぎで吐いた嘘の、大き過ぎる代償そして、疾走―… |
大杉栄書簡集 | |
大杉栄/大杉豊 | |
38年間の生涯で大杉栄が遺した書簡のほぼ全て、188通を収録。『獄中記』『自叙伝』『日本脱出記』の三… |
大杉栄獄中記 | |
大杉栄/大杉豊 | |
東京外語大を出て8か月で入獄するや、看守の目をかすめて、エスペラント語にのめりこむ。英・仏・エス語か… |
大杉栄自叙伝 | |
大杉栄/大杉豊 | |
「陛下に弓をひいた謀叛人」西郷南洲に肩入れしながら、未来の陸軍元帥を志す一人の腕白少年が、日清・日露… |
大杉栄自叙伝 | |
大杉栄/大杉豊 | |
1921(大正10)年――、雑誌『改造』の求めで連載を起こすも、関東大震災下の「甘粕事件」により、未… |
大杉栄追想 | |
山川均/賀川豊彦 | |
1923年9月――、関東大震災直後、戒厳令下の帝都東京。「主義者暴動」の流言が飛び、実行される陸軍の… |
大西郷遺訓 | |
西郷隆盛/頭山満 | |
西南の役を獄舎で迎えた頭山満が、明治大正の五十年を経て、南洲遺訓全55章を講評する。「近頃こんな愉快… |
安吾史譚 | |
坂口安吾 | |
窮すれば誰しもミジメになるもので、それは見てやらぬ方がよい――。人麿、道鏡、頼朝、小西行長、直江兼続… |
安定とその敵 | |
ジョージ・ソロス/ジョセフ・スティグリッツ | |
大物投資家ソロス氏のかけ声のもと、要人たちが世界シナリオを語る。インド準銀のラジャン総裁の不満に答え… |
完全営養と玄米食 | |
二木謙三 | |
「白米を食べておると副食物が複雑してくるから、中流以下では収入の六割から七割が食費に消える。玄米にす… |
復興亜細亜の諸問題 | |
大川周明/大川賢明 | |
ヨーロッパは夢より醒めねばならぬ。而してアジアは惰眠より起たねばならぬ――。日露戦役後も英露・英独の… |
心の対話 | |
岡潔/林房雄 | |
「こうして行くところまで行ったのが大東亜戦争です。敗けましたが、私は何も恥ずかしくないと思う(林)/… |
悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー | |
マヤコフスキー/小笠原豊樹 | |
《きみたちにわかるかな、なぜぼくが嘲りの嵐のなか、平然と、自分の魂を大皿に載せてモダンな食事の席へ運… |
愛国百人一首 | |
川田順 | |
新羅の城砦に立って日本へ向い領巾を振った烈婦の歌から、明治の大君の御あと慕いて自刃した軍神の辞世まで… |
戦争と世界 | |
マヤコフスキー/小笠原豊樹 | |
《ああ、とじて、とじて、新聞の目を》1914年7月、世界大戦の始まりを21歳の青年詩人は興奮して受け… |
整体対話読本 ある | |
川崎智子/鶴崎いづみ | |
整体指導者・川崎智子からの呼びかけをもとに始まった二人の対話は、すっかり元気をなくしていた聞き手で… |