戦場のピアニスト | |
ウワディスワフ・シュピルマン/佐藤泰一 | |
ホロコーストを生き抜いた若き音楽家の苦闘の実録物語。廃墟になったワルシャワの街からの奇跡の生還。カン… |
擬 MODOKI | |
松岡正剛 | |
現代思想の雄、松岡正剛が超ジャンル的思索をベースに、現代の捉えがたい「世界」と「世間」をめぐって、縦… |
改訂版 エスノグラフィー入門 | |
小田博志 | |
人々が生きる現場をどう内側から理解し深めていくか。医療・介護・福祉・教育等、ヒューマンサービスの現場… |
敗戦から高度成長へ | |
島薗進/末木文美士/大谷栄一/西村明 | |
敗戦により戒めを解かれた宗教、特に新宗教は急速に力を持ち始める。それは戦後復興によるライフスタイルの… |
教会暦で楽しむバッハの教会カンタータ | |
那須田務 | |
バッハが生きた当時の信仰や文化との繋がりを解きほぐしながら、教会暦にもとづいて主要作品の内容を歌詞と… |
新・死の位相学 | |
吉本隆明 | |
私たちの死の考えに根底から改訂を迫る消費社会のなかのさまざまな〈死〉。その深層から豊饒な〈生〉のあり… |
新版ハイエク全集第1期 | |
フリードリヒ・A・ハイエク/加藤寛訳/林直嗣訳/細野助博訳/西山千明監修/矢島鈞次監修 | |
ケインズ、フリードマンに代表されるマクロ分析を理性の思い上がりと一蹴し、自由・個人主義哲学に立脚した… |
旅路の果てに | |
久保田耕司 | |
ガイドブックや口コミサイトで話題の場所を物見遊山するだけで「旅」と言えるのだろうか。写真家としてイン… |
日本仏教に未来はあるか | |
平岡聡 | |
律の不在、納得いかない葬式、閉鎖的な僧団……僧籍も持つ仏教研究者の著者が現代日本仏教の問題を批判しつ… |
日本型新自由主義の破綻 | |
稲垣久和/土田修 | |
顕わになった新自由主義の病理。東京五輪や羽田空港新ルート、さらには新型コロナウイルスをめぐるガバナン… |
日本語に生まれること、フランス語を生きること | |
水林章 | |
「天皇を戴く国家」か「市民による社会」か――今日の日本社会の危機的状況の根源にある、日本語に固有の言… |
明治の御世の「坊っちやん」 | |
古山和男 | |
「坊っちやん」はいったい誰なのか――夏目漱石の『坊っちやん』には物語の不自然な展開や特異な表記が散見… |
星を見る人 | |
恩田侑布子 | |
芭蕉、蛇笏、久保田万太郎、石牟礼道子、荒川洋治、井筒俊彦、草間弥生……詩想の源泉に脈打つことばの手ざ… |
本当の自分を生きる | |
榎本英剛 | |
「自分らしく生きていきたい。でもどうしたらいいのかわからない」というあなたへ。先の見えない現代社会を… |
東日本大震災 | |
金田諦應 | |
今年は東日本大震災10周年を迎えた。未曾有の大震災にさいし、当事者として傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モ… |
模写と鏡 | |
吉本隆明 | |
戦後評論史上に一時期を画す自立した思想の展開と党派性等へ鋭く挑戦した祈念碑的評論集。「…読みながら一… |
正法眼蔵 全 新講 第一巻 | |
南直哉 | |
無常・無我の立場から形而上学的な存在を認めず行為からなる縁起と実体化させる言語という原則に基づいて、… |
正法眼蔵「仏性」参究 | |
唐子正定 | |
道元の主著「正法眼蔵」の中でも特に難解な巻として知られる「仏性」の巻を、宗教哲学的に徹底・論理的に読… |
母が重くてたまらない | |
信田さよ子 | |
「そんな結婚、許さない」「ママの介護をするのは当然。娘なんだから」「私が死んだら墓守は頼んだよ」…。… |
治る力 | |
天野泰司 | |
未病から、がん等の手術が必要な大病まで。ちょっとした体の調整法から、無意識=こころの整え方まで、手に… |