真宗入門 | |
鈴木大拙/佐藤平訳 | |
絶対と相対、一と多、霊性といった観点から、アミダや名号、浄土、他力、自然法爾、妙好人などの真宗の代表… |
祈りの延命十句観音経 | |
横田南嶺 | |
3・11東日本大震災の衝撃から、著者は「祈る」ことの大切さを説き続け「十句観音経」を唱えるという運動… |
禅の心髄 従容録 | |
安谷白雲 | |
『従容録』は『碧巌録』と並ぶ禅門二大宝典のひとつ。特色は碧巌の奔放と対照的に曹洞綿密の家風を遺憾なく… |
禅の心髄 無門関 | |
安谷白雲 | |
『碧巌録』に次ぐ臨済禅第二の古典と称せられる『無門関』の全48則を全訳。禅をまなぶ者は公案をどのよう… |
禅語を生きる | |
山川宗玄 | |
さまざまな禅語を取り上げ、豊富なエピソードを交えて豊かに解説。パンデミックの時代を超えて、人生いかに… |
科学をうたう | |
松村由利子 | |
日常を支える科学技術を詠んだすぐれた短歌は現代を鮮やかに映し出す。短歌をとおして見つめる、科学と文学… |
稽古の思想 | |
西平直 | |
「稽古」とはいかなる思想か。武道や芸道などの道の思想とはどう関係するのか。修行や修養、はたまた練習、… |
空海の夢 | |
松岡正剛 | |
万能の天才・空海に秘められたメッセージを曼荼羅を描くように縦横無尽に語り尽くす。新たに「母なる空海、… |
筋肉坊主のアフリカ仏教化計画 | |
石川コフィ | |
謎のマッチョ坊主の紹介で職を得た僕は、世界最凶の危険都市ラゴスへ。突然の独裁者の死と度重なる暴動そし… |
純正作曲の技法 | |
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー/東川清一訳 | |
18世紀の偉大なる音楽理論家、キルンベルガーの主著の翻訳。師であるバッハの作曲法をその原理・原則に還… |
紫式部と清少納言が語る平安女子のくらし | |
鳥居本幸代 | |
誕生から成長・結婚・出産・キャリア・終活まで。貴族女性の生涯を通して、宮廷での生活、愛憎渦巻く人間関… |
美学の練習 | |
津上英輔 | |
なぜ人は美・芸術に惹かれるのか。過去の学説や標準的理論を通してではなく、読者に自ら美と芸術について思… |
美食家ロッシーニ | |
水谷彰良 | |
スタンダールやバルザックなどの文人たちに語り継がれ、様々なカリカチュアに描かれた美食家ロッシーニの姿… |
羽羽 | |
正木ゆう子 | |
羽羽――掃き清める大きなつばさ。日常から故郷熊本まで、生きとし生けるものへのしなやかな眼差しがとらえ… |
聖尼さん | |
露の団姫 | |
尼さん妻・露の団姫とクリスチャン夫・豊来家大治朗の、ドタバタ異宗教結婚生活! 夫婦最大の壁は宗教の違… |
聴衆の誕生 ポスト・モダン時代の音楽文化 | |
渡辺裕 | |
西洋近代に成立した聴衆の変質・崩壊へのプロセスを克明に分析しつつ、現代に顕在化したクラシック神話の解… |
自然農法 わら一本の革命 | |
福岡正信 | |
SDGsが叫ばれる昨今、深刻化する地球的規模の砂漠化を救う“福岡自然農法”の真骨頂。いまや世界各国で… |
良寛 | |
吉本隆明 | |
子供達と戯れる良寛の姿に近世の詩文と思想の運命をみる「良寛」を始めとした良寛論の決定版。詩人と僧侶の… |
花と夢 | |
ツェリン・ヤンキー/星泉訳 | |
ラサのナイトクラブで働きながら身を寄せ合って生きる四人の女性たちのしたたかな生き方と悲痛な運命を、慈… |
芸術と宇宙技芸 | |
ユク・ホイ/伊勢康平訳 | |
テクノロジーがもたらす破局を回避するための新しい始まりを求めて、西洋の芸術にある悲劇者の論理と中国の… |