プロレタリア文学とジェンダー | |
飯田 祐子/中谷 いずみ | |
大正期から昭和初期のプロレタリア文学運動は労働者階級の現実を描く文学実践だが、そのジェンダー構造につ… |
ペンの力 | |
浅田次郎/吉岡 忍 | |
戦後70年間、暗黙のうちに、政治的な立場を表明せずに中立を保つことが作家のとるべき理想的態度とされて… |
ホームズと推理小説の時代 | |
中尾真理 | |
舞台はヴィクトリア朝のロンドン、拡大鏡を片手に元軍医のワトソンとともに活躍した鷲のような鋭い目、細身… |
マタさんクラさん 世紀末でたとこ膝栗毛 | |
荒俣 宏/倉本 四郎 | |
抱腹絶倒! 奇想縦横! 低俗無類! 舌鋒鮮烈!――悲しみの大才と好色の鬼才との絶妙なかけあいでおくる… |
マナーはいらない 小説の書きかた講座 | |
三浦しをん | |
作家・三浦しをんが「小説」を真正面から考えた――。「小説を書くのは自由な行い」。だがしかし、「ここを… |
マンガでわかる愛と謀略の源氏物語 | |
柴田純子/山本淳子 | |
マンガだから初心者でも読みやすい! マンガなのにマニアックだから中・上級者も楽しめる! 初めての切り… |
ミステリーの書き方 | |
日本推理作家協会 編著 | |
ミステリー最前線で活躍する作家43人が惜しげもなく披露する、極秘の執筆作法。作家志望者、ミステリーフ… |
ユリシーズ航海記 | |
柳瀬尚紀 | |
天才翻訳家が遺した『ユリシーズ』に関する文章を集成。第12章の発犬伝をはじめ、1922年のパリ、音楽… |
ライトノベルから見た少女/少年小説史 | |
大橋崇行 | |
〈少女小説〉と〈少年小説〉が、戦前から戦後にかけてのまんがの成立を大きく規定し、日本の「まんが・アニ… |
ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、ガルシア・マルケスから新世代の旗手まで | |
寺尾隆吉 著 | |
一九六〇〜七〇年代に旋風を巻き起こし、世界に強い衝撃をもたらしたラテンアメリカ文学。その潮流はどのよ… |
リンボウ先生の書物探偵帖 | |
林 望 | |
本の森の迷路は深くて凄い! イギリスだけじゃない、書誌学者リンボウ先生の原点をさぐる名著ーー書誌学と… |
レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」 | |
毬矢 まりえ/森山 恵 | |
源氏物語はなぜ「世界文学」になったのか?千年前に紫式部が書き、百年前にアーサー・ウェイリーが英訳した… |
ロシア文学の教室 | |
奈倉有里 | |
「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室!青春小説にして異色のロシア文学… |
ワセダ大学小説教室 | |
三田誠広 | |
「ワセダ大学小説教室」第3弾。創作の基礎技術・方法を会得し、いよいよ最も大切な「テーマと手法」の選び… |
一度は読んでおきたい現代の名短篇 | |
湯川豊 | |
読む愉しみを満喫できる44作の名短篇案内。「この短篇小説がすごい!」小説読みの達人・湯川豊氏が、「読… |
万葉集入門 人間と風土 | |
久松潜一 | |
日本人なら一度は読んでみたい万葉集は、どのような作品であり、いつ頃成立し、またそれは日本文学の中でど… |
三島由紀夫 薔薇のバロキスム | |
谷川渥 | |
内と外という二元論を危うくする薔薇の花弁、腹からこぼれ出る腸の美しさ――皮膚や表層にこだわり続けてき… |
三浦綾子 電子全集 白き冬日 | |
三浦綾子 | |
著者の琴線にふれた短歌を通し、真摯に生きる人間の姿を綴ったエッセイ集。短歌とは生活の中での呻きであり… |
上京する文學 ──春樹から漱石まで | |
岡崎武志 | |
村上春樹、五木寛之、向田邦子、川端康成、松本清張、太宰治、宮澤賢治、石川啄木──進学、仕事、憧れ、様… |
上方らくごの舞台裏 | |
小佐田定雄 | |
筆者が上方落語の魅力に溺れた1970年代、その中心は俗に「四天王」と呼ばれる六代目笑福亭松鶴、桂米朝… |