シャーロック・ホームズ入門百科 | |
小林司/東山あかね | |
日本を代表するシャーロッキアン夫妻の長年にわたる活動から生まれた決定版入門書。全作品のあらすじや基礎… |
シリーズ<本と日本史> | |
吉田一彦 | |
大化改新はあったのか? アマテラスのモデルは持統天皇? 歴史学の最前線が明らかにする「神話と歴史」の… |
ジェイムズ・ジョイス全評論 | |
ジェイムズ・ジョイス/吉川信 | |
20世紀を代表する作家の14歳から55歳までの全評論、61編。初の全訳(初訳多数)で、各編にはそれぞ… |
スイーツ系漱石 | |
土井中照 | |
夏目漱石は、スイーツ系男子だった。ぜんざい・羊羹・饅頭・団子・餅菓子などの和菓子、アイスクリーム・ビ… |
スカトロジア(糞尿譚) | |
山田 稔 | |
糞尿に関するウンチク学を、スカトロジーと呼び始めたのが、19世紀末だが、汚物と文学表現との親密関係は… |
テクストから遠く離れて | |
加藤 典洋 | |
ポストモダン思想とともに80年代以降、日本の文学理論を席巻した「テクスト論」批評。その淵源をバルト、… |
テロと文学 9.11後のアメリカと世界 | |
上岡伸雄 | |
21世紀を占う上で大きな転機となった9.11は、対テロ戦争や宗教問題を通じて、今なお政治や文化に大き… |
テロの文学史 三島由紀夫にはじまる | |
鈴村和成 | |
<日本を変えるにはテロしかない>として三島は自決した。それは今のテロに被われる21世紀を正しく予見し… |
ドストエフスキー 父殺しの文学 | |
亀山郁夫(著) | |
父―皇帝―神の殺害をめぐる、原罪の物語世界変革の夢、死刑判決、特赦、シベリア流刑とうち続く辛酸を強い… |
ドストエフスキー『悪霊』の衝撃 | |
亀山郁夫/リュドミラ・サラスキナ | |
新訳『悪霊』刊行記念! ドストエフスキー最大の問題小説をめぐり、日本語新訳の翻訳者と、ロシアにおける… |
ナボコフのロシア文学講義 | |
ウラジーミル・ナボコフ/小笠原豊樹 | |
世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるロシア文学講義録。上巻は、ドストエフスキー… |
ナボコフの文学講義 | |
ウラジーミル・ナボコフ/野島秀勝 | |
世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるヨーロッパ文学講義録。なにより細部にこだわ… |
ニッポンの書評 | |
豊崎由美 | |
いい書評とダメな書評の違いは? 書評の役割、成り立ちとは? 「メッタ斬り!」でおなじみのトヨザキ社長… |
ハイカラ漱石 | |
土井中照 | |
夏目漱石は、ハイカラでした。本書は、漱石のハイカラであった事実を、エピソードや作品を通じてご紹介して… |
バカのための読書術 | |
小谷野敦 | |
学校は出たけれどもっと勉強したい人、抽象的な議論がどうも苦手だという人。そういう「バカ」たちのために… |
ファンタジーの七つの時代 | |
ピーター・ミルワード/小泉 博一/田邊 久美子 | |
著者ピーター・ミルワード氏は『ファンタジーの七つの時代』において、イギリス文学におけるファンタジーの… |
フジ三太郎の文化と人生哲学 ─サトウ サンペイ論─ | |
竹本公彦 | |
1965年から1991年まで朝日新聞に連載されたサトウサンペイ作の4コマ漫画「フジ三太郎」。忙しくて… |
フランス文学講義 言葉とイメージをめぐる12章 | |
塚本昌則 著 | |
近代小説は19世紀以来、「(かけがえのない)個人」に焦点を当てて発達してきた。物語の主人公が、神や王… |
プルースト 読書の喜び ──私の好きな名場面 | |
保苅瑞穂 | |
よく知られた“紅茶とマドレーヌ”やヴァントゥイユの小楽節との再会、海辺の乙女たち、祖母の死――。20… |
プルーストと過ごす夏 | |
アントワーヌ・コンパニョン/ジュリア・クリステヴァ | |
20世紀文学の最高峰と言われる、プルースト『失われた時を求めて』。この大作に挑戦するには、まばゆい日… |