ベアリングズ破綻、サブプライム・ローン問題、「ロンドンの鯨」事件、金融検査事例集等を題材に、ガバナンスを考える!◆組織は人間の集まりにすぎない。これが、あたかも一つの生物のように機能している完璧なガバナンスを構築することを目指すのは現実的ではない!◆不祥事件、金融リスク管理……、ガバナンスの失敗にどのように向かい合い、そこからどのような教訓を学べばよいのだろうか?◆「内部統制」「コーポレート・ガバナンス」「コンプライアンス」の位置づけ、規制・監督との関係は?