やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

白菊−shiragiku− 伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花

著者名: 山崎まゆみ
作品詳細

日本一感動する花火の原点はここにあった。「三尺玉」「ナイアガラ」そして復興祈願花火「フェニックス」……。日本三大花火大会の一つに数えられ、毎年百万人もの観衆を集める新潟県・長岡の大花火は、見ているだけで涙を誘われる“日本一感動する花火”とも評されている。なぜ、花火で泣けるのか? 「涙の理由」を知るべく、著者は、半世紀以上にわたって長岡花火を打ち上げ続けてきた花火師・嘉瀬誠次(九十二歳)への取材を重ねた。その花火づくりに大きな影響を与えてきたのは「戦争」「シベリア抑留」という苛酷な経験であり、嘉瀬が亡き戦友への想いを込めてつくった花火「白菊」にこそ疑問を解く鍵があった――。「伝説の花火師」の生涯をたどり、感動の真実に迫るノンフィクション。

出版社:小学館
話で読む
巻で読む