父親の会社への融資と引き換えに巨大ファイナンシャルグループの跡取りと結婚をすることになったありす。しかしそれは不幸な政略結婚などではなく、幼い頃に恋い焦がれた初恋の男性、海堂優の花嫁になるというものだった。幼い頃の出会いから両想いだったふたりは幸せな結婚をするが、初夜の失敗を自分が何もできないヴァージンだったせいだと悔やむありすは、優から快楽を覚えるための教えを受けることに。隔離された離れで、ふたりだけの蜜月が始まった……。「もっと啼いて。喘ぎ乱れる君を見せて」無垢な身体に施される甘く淫らな調教。穢される純潔の代わりに与えられる快楽と変わらぬ彼の純愛。檻の中で躾けられる、官能ラブストーリー。