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真・大東亜戦争(10)
著者名:林 信吾/清谷 信一
権利元:アドレナライズ
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作品紹介:

「国定君、君は今、どこと言ったのかね」 官邸連絡担当の大尉が血相を変えて、もう一度告げた。(米軍が択捉島へ上陸だと……いったい、どういうことだ?) 東条英樹首相兼陸相は、我が耳を疑った。 昭和十七年五月四日、米軍機は超低空飛行で守備隊の頭上を突っ切るや、単冠湾南部に面した丘陵地帯に次々と強引に着陸したのである。(アメリカ人というのは、なんと空恐ろしいことを考えつくものだ) これが偽らざる気持ちであった。東条は嘆息した。 どうやら米軍はアリューシャン列島、中でもアッツ島、キスカ島を要塞化し、北から日本に圧力を加える戦略を本気で練っているようである。 脅威は北方にあり。戦局はまったく予期せぬ展開を見せ始めた。 大長編・架空戦記、第10巻の登場!●林 信吾(はやし・しんご)1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『反戦軍事学』(朝日新書)など著書多数。●清谷信一(きよたに・しんいち)1962年生まれ、東海大学工学部卒。軍事ジャーナリスト、作家。2003〜08年まで英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』日本特派員を務める。香港を拠点とするカナダの民間軍事研究機関上級アドバイザー、日本ペンクラブ会員。豊富な海外取材とネットワークをベースにした防衛産業の分析には定評がある。『防衛破綻』(中公新書ラクレ)、『専守防衛』(祥伝社新書)など著書多数。



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