二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ
作品紹介: 新元号が発表された日、老舗映画会社・銀都活劇、通称“銀活”のDVD宣伝チームを率いる砂原江見は岐路に立たされていた。長く勤めた銀活が、大手IT企業傘下の映像配信会社に買収されることが決まったのだ。社内の雰囲気は最悪で、不穏な噂が飛び交っている。江見も一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。それでも働き続ける自分は、銀活の名前が消えるまでに何がしたいのか――。すべての働く人にエールをおくる、傑作エンタテインメント! ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |