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2024/02/21
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月曜の朝、痴漢快速で

著者名: 常盤準(著)
作品詳細

(あぁ、やっぱり今日も……)総合商社で働く33歳のOL・吉岡由美は、仕事場へ向かう快速電車の中で、いつもの気配を感じていた。毎週月曜のこの時間、満員電車で身動きの出来ない彼女の背後にピタッと張り付き、スカート越しにヒップを撫で回す……要するに痴漢の被害にあっていたのであった。(うぅ、なんか、今日はすごい)痴漢は由美の尻肉を鷲づかみにして、激しく捏ねくり回す。(もしかして濡れてきちゃったかも……)次第に感じ始めていく由美。そのときだった。「よ、吉岡さん、ですよね?」突然、聞き覚えのある声で呼び止められ……。

出版社:スコラマガジン
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