「保守」のゆくえ | |
佐伯啓思 著 | |
世界の無秩序化が進み日本も方向を見失っている今、私たちは「保守とは何か」を確認する必要に迫られている… |
「傷つきました」戦争 超過敏世代のデスロード | |
カロリーヌフレスト 著/堀茂樹 著 | |
ジェンダー、人種、肌の色――正しさは“属性”で決まる?人の立場や出自で行動をジャッジし、「傷つきまし… |
「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ | |
鈴木正彦 著/末光隆志 著 | |
生物の進化のメカニズムは、自然淘汰のなかで自らが生き残り、子孫を残して遺伝子をつなぐという「利己的」… |
「合戦」の日本史 城攻め、奇襲、兵站、陣形のリアル | |
本郷和人 著 | |
戦後、日本の歴史学においては、合戦=軍事の研究が一種のタブーとされてきました。このため、織田信長の桶… |
「命」の相談室 僕が10年間少年院に通って考えたこと | |
ゴルゴ松本 著 | |
人々の心に寄り添い続けた著者が漢字を通して語る、前向きに生きるための『命』の授業もう死んでしまいたい… |
「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち | |
著:安田敏朗 | |
明治維新後、日本は近代的な統一国家を目指し、ことばの地域差・階層差を解消するため「国語」を創始する。… |
「地方国立大学」の時代 2020年に何が起こるのか | |
木村誠 著 | |
平成の30年を経て、大きく変わった国立大学。国による「法人化」や「国立大3分類」などの改革、共通一次… |
「変」なクラスが世界を変える! ぬまっち先生と6年1組の挑戦 | |
沼田晶弘 著 | |
「世界一の卒業遠足」は、帝国ホテルでディナー、リムジンの送迎!!小学生はどんな知恵と努力で、「夢」を… |
「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年 | |
著:加藤聖文 | |
「大日本帝国」とは何だったのか。本書は、日本、朝鮮、台湾、満洲、樺太、南洋群島といった帝国の「版図」… |
「失敗」の日本史 | |
本郷和人 著 | |
出版業界で続く「日本史」ブーム。書籍も数多く刊行され、今や書店の一角を占めるまでに。そのブームのきっ… |
「定年後知的格差」時代の勉強法 人生100年。大学で学び、講師で稼ぐ | |
櫻田大造 著 | |
定年後に本当にコワいのは経済格差より「知的格差」。情報を集めるだけの「受動的知的生活」から、論文、ブ… |
「将軍」の日本史 | |
本郷和人 著 | |
幕府のトップとして武士を率いる「将軍」。源頼朝や徳川家康のように権威・権力を兼ね備え、強力なリーダー… |
「徴用工」問題とは何か 朝鮮人労務動員の実態と日韓対立 | |
波多野澄雄 著 | |
2018年秋、韓国最高裁は「徴用工」訴訟で韓国人被害者への賠償を日本企業に命じた。日本の最高裁でも、… |
「感染」の社会史 科学と呪術のヨーロッパ近代 | |
村上宏昭 著 | |
「見えない恐怖」は止まらない――。コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇… |
「戦争体験」の戦後史 世代・教養・イデオロギー | |
著:福間良明 | |
アジア・太平洋戦争下、三〇〇万人以上犠牲者を出した日本。この「戦争体験」は、悲劇として語られ、現在で… |
「戦後」が終わるとき 日本は外交の言葉を取りもどせるか | |
坂元一哉 著 | |
日本の「戦後」とは何だったのか。「戦後」が終わったあとも、日本が世界のなかで実力にふさわしい地位を保… |
「持たざる国」からの脱却 日本経済は再生しうるか | |
松元崇 著 | |
〔はじめに〕 今日小学校に入る子供が、大人になって就く仕事の六五%は、現在まだ存在していない仕事だと… |
「敦煌」と日本人 シルクロードにたどる戦後の日中関係 | |
榎本泰子 著 | |
「敦煌」は戦前・戦後を通じて、日本人の「中国への憧れ」を象徴する言葉であった。その最後の輝きとも言え… |
「歴史の終わり」の後で | |
フランシス・フクヤマ 著/マチルデ・ファスティング 編/山田文 訳 | |
ベルリンの壁崩壊から三〇年以上を経た二〇二一年に、民主主義とその根底にある価値観を擁護しなければなら… |
「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて | |
著:大沼保昭/聞き手:江川紹子 | |
日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させること… |