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2024/02/21
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筑摩書房 作品一覧
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〈業〉とは何か ──行為と道徳の仏教思想史
平岡聡
「自業自得」「業が深い」「非業の死」……すでに日常になじみ深い“業”という言葉は、仏教思想に由来する…

〈権利〉の選択
笹澤豊
“right”に「権利」という訳語があてられたとき、そこには特殊日本的な背景が作用し、それ自体が一つ…

〈狐〉が選んだ入門書
山村 修
「入門書」とは、原典を理解するための補助をめざして書かれた本のことではない。ある分野やことがらを対象…

〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換
西郷甲矢人/田口茂
「現われの学」としての現象学と、「同じさの数学」としての圏論がひとつになる。思考と生、その両方に関わ…

〈私〉の愛国心
香山リカ
この数年“ナショナリズム”をめぐる議論がかまびすしい。世界では冷戦に代わる国際秩序が定まらない中、極…

〈自分らしさ〉って何だろう ――自分と向き合う心理学
榎本博明
思春期になると誰しも“自分らしさ”の問題に頭を悩ませる。答えを見出しにくい現代において、どうすれば自…

「いいね!」を集めるワードセンス
齋藤孝
会話の中で、イヤなことを言われた時、気まずい雰囲気になった時などの切り返し方には、その人のセンス、人…

「いじめ」や「差別」をなくすためにできること
香山リカ
自分が直面しなくても、誰かが「いじめ」や「差別」の被害にあっていると気づいた時、どうすればいいの? …

「おのずから」と「みずから」 ──日本思想の基層
竹内整一
日本語において「おのずから」と「みずから」は、ともに「自(ずか)ら」とあらわす。成ることと為すこと、…

「お客様」がやかましい
森真一
現代の日本社会は「お客様=神様」として扱うが、客の不満はゼロになるどころか、不満は増大し、自主性の欠…

「かわいい」論
四方田犬彦
世界に冠たる「かわいい」大国ニッポン。キティちゃん、ポケモン、セーラームーンなどなど、日本製のキャラ…

「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待
佐伯胖
ある集団のなかでみんなの意思がうまく反映された決定を下すには、どうすればいいだろうか。特に、各人の考…

「こころ」の出家 ――中高年の心の危機に
著:立元幸治
経済不況による停滞感、そこから生じる社会不安が、中高年の価値観を根底から揺るがせている。かつての経済…

「こころ」の本質とは何か ――統合失調症・自閉症・不登校のふしぎ シリーズ・人間学〈5〉
滝川一廣
「こころ」の病はけっして「異常」ではなく、人間の「こころ」の本質の、ある現われとして把握する。統合失…

「さみしさ」の力 ──孤独と自立の心理学
榎本博明
自分の内面に目が向かうようになる青年期。誰とも違う個別性の自覚とともに、痛切な「さみしさ」が生まれて…

「ただ一人」生きる思想 ――ヨーロッパ思想の源流から
著:八木雄二
「個で生きる」というと、すぐにヨーロッパ近代の個人主義が連想される。しかし、そもそも「個人主義」とい…

「できる人」はどこがちがうのか
齋藤 孝
今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのために…

「ひきこもり」から考える ──〈聴く〉から始める支援論
石川良子
「ひきこもり」支援とは〈生〉を支えることです。その根本には〈聴く〉ことが深く結びついています。〈聴く…

「みんな違ってみんないい」のか? ──相対主義と普遍主義の問題
山口裕之
「正しさは人それぞれ」といって他人との関係を切り捨てるのでもなく、「真実は一つ」といって自分と異なる…

「もしもあの時」の社会学 ──歴史にifがあったなら
赤上裕幸
歴史にifはないと言われる。そうだろうか?「もしもあの時、〜だったなら」というifの思考は、ある時代…

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