増補改訂版 哲学・航海日誌 | |
野矢茂樹 | |
他者の心、行為の意味など現代哲学の根底の謎に挑んだ名著が復活! 思索の発展を補注に付し、現在の野矢哲… |
増補版 精神科臨床とは何か | |
内海健 | |
精神科臨床の奥義を求め、自己の起源、病理の構造をダイナミックに解きほどく。大いなる転換の時期における… |
夏至 | |
正木ゆう子 | |
人気の読売俳壇選者が自選した待望の第四句集。『静かな水』(芸術選奨受賞)以降の厳選された二五〇余句に… |
天皇と般若心経 | |
武内孝善 | |
疫病対策に礼拝されてきた嵯峨天皇宸筆『般若心経』から、日本におけるその受容と展開を解き明かし、あわせ… |
太極拳養生法 | |
帯津良一/趙耀輝 | |
ホリスティック医学の大家と太極拳の名手の共著。「攻めの養生法」として太極拳の実践を説いた画期的な書。… |
奇人問答 | |
則竹秀南 | |
在俗にありながら唐代の名僧と渡り合ったホウ居士の語録は、奇妙ながらもどこかおかしみがある、奇人同士の… |
子どもの見ている世界 | |
内田伸子 | |
子どもはどのように世界をとらえているのだろう?身体・心・言葉・個性・知能……深く多様な子どもの認知世… |
安田理深 唯識論講義 | |
本多弘之 | |
親鸞思想に傾倒した仏教哲学者安田理深の晩年の講義を整理した講義録。親鸞思想と西洋哲学史を基に唯識を解… |
宗教と人生 | |
玉城康四郎 | |
東西の思想・宗教に通暁する著者が、みずから求道体験を通して語ったものを、新たな構想のもとにまとめたも… |
実習サンスクリット文法 | |
吹田隆道 | |
入手困難だった荻原雲来著『実習梵語学』(1961年刊)の新訂版。明治期の文語体から現代語に改め、初心… |
宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓 | |
遠藤雅司 | |
モーツァルトとベートーヴェンの時代、ウィーンの宮廷楽長に君臨したアントニオ・サリエーリ(1750-1… |
家族のゆくえは金しだい | |
信田さよ子 | |
安泰で幸福であってこそ、家族――。広く信じられてきたこのイメージは、もはや幻想である。そのことは、親… |
山岡鉄舟 | |
大森曹玄 | |
剣・禅・書の達人であり、江戸城無血開城の立役者でもあった幕末の偉人「山岡鉄舟」。明治維新後も多くの人… |
市民社会論の再生 | |
稲葉振一郎 | |
新自由主義は勝利したのか? マルクス主義の失墜を受けとめつつも、なおも残る有効な洞察を探索し、段階論… |
平和のための霊性 三分節化の原理 | |
ルドルフ・シュタイナー/高橋巖訳 | |
宇宙叡智と人間の関わりはどう認識されるのか。困難な時代を生きてゆくための人智学の世界観。既成の価値観… |
幸福をめぐる哲学者たちの大冒険! | |
五十嵐沙千子編 | |
私たちは自分の研究の紹介がしたいんじゃない。あなたに幸福になって欲しいんだ! そんなコンセプトで紡が… |
心と実存 唯識 | |
高橋 晃一 | |
初期瑜伽行派で最大の文献『菩薩地』に唯識思想の淵源を求め、従来注目されてこなかった分別に関する思想に… |
想像力 | |
内田伸子 | |
見えないものを見、あすを思い描き、現実を超える力。知覚、表象の構成、想起、思考、推理…ヒトの認識の背… |
慈悲の瞑想 | |
バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ/出村佳子訳 | |
自己と他者の幸せを祈る慈悲の瞑想。このあらゆる瞑想の基本を、マインドフルネスの大家が『慈経』に基づき… |
戦争の時代 昭和初期〜敗戦 | |
島薗進/末木文美士/大谷栄一/西村明 | |
各宗教の戦争への協力と抵抗の実態とは。植民地への布教、国民生活へのナショナリズムの影響、統制下での思… |