![]() | 剣と禅 |
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大森曹玄 | |
「剣の道」とは、勝敗にかかわらず、生死を越えて真の人間を完成する「人間の道」である。古来の剣客たちが… |
![]() | 剣之術 |
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松浦眞人 | |
「切り・結ぶ」――武による「動の思想」とは何か。古伝の教えに導かれつつ、その本質的意味を読み解き、心… |
![]() | 医療民俗学序説 |
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畑中章宏 | |
疫病や天変地異の記憶は未知の感染症に翻弄される今日の光明でもある。民俗学的視点で厄災と日本人の関係を… |
![]() | 十七音の履歴書 |
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正木ゆう子 | |
人気の読売俳壇選者による初のエッセイ集。「熊本日日新聞」好評連載の「わたしを語る」を中心に、俳句が生… |
![]() | 南光 |
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朱和之/中村加代子訳 | |
日本統治時代の台湾に生まれた写真家・トウ南光をモデルにした歴史小説。彼のライカは、モダン都市・東京、… |
![]() | 危機の時代の人智学 |
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ルドルフ・シュタイナー/高橋巖 | |
人類は未来に「第五」の福音に接する。イエスがキリストたらんとする契機はどこにあったのか。キリスト本性… |
![]() | 史料で読み解くベートーヴェン |
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大崎滋生 | |
伝記や作品研究の土台となっていた逸話と対峙し、書簡や会話帖など史料を徹底的に洗い直すことで、ベートー… |
![]() | 呼吸のくふう |
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辻雙明 | |
「結局、呼吸だ」という老師のことばを胸に坐禅の研鑽を続けた著者の〈呼吸〉の極意を語った書。あらゆる健… |
![]() | 哲学する漱石 |
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長谷川徹 | |
漱石を日本近代の一人の思想家として捉え、その哲学思想を探る。「自己本位」から」「則天去私」に至る漱石… |
![]() | 唯識 わが心の構造 『唯識三十頌』に学ぶ |
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横山紘一 | |
唯識思想の大成者・世親の著作を、日常的な体験から近現代の思想、さらには自らの修禅体験をもふまえて平易… |
![]() | 団姫流 お釈迦さま物語 |
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露の団姫 | |
テレビなどでも活躍中の落語家兼尼僧の著者による「初心者向け」の仏陀の伝記。誕生から出家、修行、悟り、… |
![]() | 国家と音楽 |
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奥中康人 | |
明治維新期、急進的に西洋音楽を輸入した日本。しかしその目的は、西洋芸術音楽を吸収し芸術音楽家を育成す… |
![]() | 増補改訂版 哲学・航海日誌 |
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野矢茂樹 | |
他者の心、行為の意味など現代哲学の根底の謎に挑んだ名著が復活! 思索の発展を補注に付し、現在の野矢哲… |
![]() | 夏至 |
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正木ゆう子 | |
人気の読売俳壇選者が自選した待望の第四句集。『静かな水』(芸術選奨受賞)以降の厳選された二五〇余句に… |
![]() | 天皇と般若心経 |
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武内孝善 | |
疫病対策に礼拝されてきた嵯峨天皇宸筆『般若心経』から、日本におけるその受容と展開を解き明かし、あわせ… |
![]() | 太極拳養生法 |
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帯津良一/趙耀輝 | |
ホリスティック医学の大家と太極拳の名手の共著。「攻めの養生法」として太極拳の実践を説いた画期的な書。… |
![]() | 奇人問答 |
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則竹秀南 | |
在俗にありながら唐代の名僧と渡り合ったホウ居士の語録は、奇妙ながらもどこかおかしみがある、奇人同士の… |
![]() | 子どもの見ている世界 |
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内田伸子 | |
子どもはどのように世界をとらえているのだろう?身体・心・言葉・個性・知能……深く多様な子どもの認知世… |
![]() | 安田理深 唯識論講義 |
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本多弘之 | |
親鸞思想に傾倒した仏教哲学者安田理深の晩年の講義を整理した講義録。親鸞思想と西洋哲学史を基に唯識を解… |
![]() | 宗教と人生 |
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玉城康四郎 | |
東西の思想・宗教に通暁する著者が、みずから求道体験を通して語ったものを、新たな構想のもとにまとめたも… |