初版 金枝篇 | |
J.G.フレイザー/吉川信 | |
「肘掛椅子の人類学」と断じ去るのは早計だ。ただならぬ博引旁証に怖じる必要もない。典型的な「世紀の書」… |
別冊 毎日のミサー聖週間と復活の八日間 | |
カトリック中央協議会出版部 | |
月刊誌『毎日のミサ』には掲載されない、聖週間と復活の八日間の典礼を収めた冊子。毎年繰り返し使うことが… |
創元世界史ライブラリー 修道院の歴史 聖アントニオスからイエズス会まで | |
杉崎泰一郎 | |
古代エジプトの隠遁生活に起源をもち、現代まで脈々と受け継がれてきた修道制。修道士たちは俗世から離れて… |
十字軍全史 | |
ダン・ジョーンズ/ダコスタ吉村花子 | |
教皇、皇帝、王たち、詩人、捕虜、商人――あの聖戦を、血で染まった戦場を、神の奇跡をこの目で見た者たち… |
十字軍国家 | |
櫻井康人 | |
十字軍と言えば、もっぱら運動としての面が注目され、十字軍士たちが各地に建設した諸国家、すなわち十字軍… |
危機の時代の神学 | |
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ 著/平野清美 訳/佐藤優 監訳 | |
佐藤優が敬愛するチェコの神学者フロマートカ。民主化運動「プラハの春」に参加しソ連の軍事介入に抵抗、激… |
哲理と信仰 | |
木村凱英 | |
本書の内容は、タイトルとサブタイトルに尽くされている。哲理だけでもなく、信仰だけでもない。古代的世界… |
四国遍路の世界 | |
愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター | |
近年ブームとなっている四国遍路。四国八十八ヶ所の成立、遍路日記などの記録、古代から現在に至る歴史的変… |
図説 一冊で学び直せるキリスト教の本 | |
月本昭男 | |
「西洋近代」をスタンダードとするグローバル社会で、キリスト教は暗黙の「常識」となっている。イエス・キ… |
図説 探検地図の歴史 ──大航海時代から極地探検まで | |
R.A.スケルトン/増田義郎/信岡奈生 | |
世界はいかに“発見”され、認識されていったのか。マルコ・ポーロの『東方見聞録』から、コロンブスら探検… |
増補 十字軍の思想 | |
山内進 | |
聖地エルサレムを異教徒たちから奪還すべく、中世ヨーロッパで構想された「十字軍」。それは神の名において… |
女のキリスト教史 ──「もう一つのフェミニズム」の系譜 | |
竹下節子 | |
キリスト教は女性をどのように眼差してきたのか。ミートゥー運動に象徴される、現代の「男女同権」を目指す… |
学識ある無知について | |
ニコラウス・クザーヌス 著/山田桂三 訳 | |
ブルーノ、パスカル、ライプニッツ、ヘーゲルらの思考を準備したルネサンス普遍人の主著。形而上学、神学、… |
宗教で読み解く日本史 | |
浮世博史 | |
史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつが… |
宗教は現代人を救えるか | |
佐々木閑 著/小原克博 著 | |
インド仏教学者とキリスト教学者が本音で語る対談。両宗教の共通点は何か、決定的に違う点はどこか。日本と… |
宗教学 | |
岸本英夫(著) | |
本書を執筆するにあたっては,まず,何よりも,専門分野における,わかりやすい教養書であることを,目的と… |
宗教改革から明日へ | |
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ 編著/平野清美 訳/佐藤優 監訳 | |
ルターに先んじた、ヤン・フスに端を発するチェコ宗教改革。帝国を解体し、民族・国家意識を誕生せしめたそ… |
寅さんとイエス【改訂新版】 | |
米田彰男 | |
現代聖書学については「二十世紀で最も進んでいる学問は原子物理学と聖書学であるといわれるほど発達した」… |
常識として知っておきたい世界の三大宗教 | |
歴史の謎を探る会 | |
いかに誕生し、どう広まったのか? どんな教えなのか? ……三大宗教それぞれの重要ポイントが、みるみる… |
平和祈願 | |
鞠安日出子 | |
善・悪、神と聖霊、原罪と欲望、主の愛を描き続けてきたイコン画家による、渾身の「平和祈願」。 |