静かなる太陽 | |
霧島兵庫 著 | |
明治三三(1900)年5月、清国公使館付の駐在武官として北京に赴任した柴五郎陸軍中佐は、いきなり危機… |
静かなる太陽 | |
霧島兵庫 著 | |
明治三三(一九〇〇)年五月、清帝国では攘夷運動が激化していた。歴史上有名な義和団の乱である。駐在武官… |
静かな大地 | |
池澤 夏樹 | |
短い繁栄の後で没落した先祖たちのことを小説にするのは、彼らの物語を聞いて育ったぼくの夢だった−−明治… |
非戦 解放の戦斧 | |
林譲治 | |
大正デモクラシーが結実し、昭和の日本は民主国家として発展した。あくまで「抑止力」として軍隊を整備し経… |
革命の機動艦隊 | |
原俊雄 | |
発着艦を同時に行う二段甲板式こそ理想の空母と考えた山本五十六により世界でも稀な二段空母・赤城が誕生。… |
風の如く 高杉晋作篇 | |
富樫 倫太郎 | |
松下村塾に入り吉田松陰の元で学び、久坂玄瑞や高杉晋作と出会った風倉平九郎。師の教えを受け継いだ久坂玄… |
高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門 | |
吉川永青 著 | |
農民から江戸随一の材木商へ成り上がり、江戸中の人々に愛されながらも一代にして店を閉じた天才の生涯とは… |
高杉晋作 | |
野中信二 | |
吉田松陰門下である高杉晋作は、諸外国からの圧迫を目のあたりにして、日本の危機を痛感する。そこで彼は、… |
高速航空艦隊 太平洋の悪夢 | |
富永浩史 | |
伏見宮殿下の鶴の一声でワシントン条約が破棄され、三段甲板を装備する空母を主体に艦船の建造を進める日本… |
鴎外青春診療録控 千住に吹く風 | |
山崎光夫 著 | |
橘井堂(きっせいどう)医院には今日も子細ありげな患者が訪れる――。東大医学部を卒業後、父の診療所を手… |
黄金の刻 小説 服部金太郎 | |
楡 周平 | |
明治七年。十五歳の服部金太郎は、成長著しい東京の洋品問屋「辻屋」の丁稚として働いていた。主人の粂吉は… |
黄金の糸 | |
渡辺房男 | |
甲州の隠し金で大逆転を狙え! 甲府、江戸、横浜、富岡製糸場……。信玄ゆかりの金貨争奪戦の行方は!? … |
黎明の艦隊 | |
檀良彦 | |
天皇の勅命によって、真珠湾攻撃中止命令が下された。しかし、この命に従わず、謀略作戦を繰り広げる陸軍を… |
黒猫 沖田総司の死線 | |
中場利一 | |
沖田総司は天然理心流の天才的達人で、新選組の面々とともに喧嘩三昧の日々を過ごす。総司と同じ結核で最愛… |
鼠(ねずみ) 鈴木商店焼打ち事件 | |
城山三郎 | |
利潤を追求する企業と、不況にあえぐ大衆、大衆を扇動するかのようなマスコミ。まさに今日的問題を、歴史上… |
龍の水脈 小説・矢野龍渓 | |
菅紘 | |
幕末の佐伯藩(大分県)に生まれ、藩校で優秀な成績をおさめるなど頭角を現わし、明治維新後に上京、慶應義… |
龍の海原 小説・矢野龍渓 巻之二 | |
菅紘 | |
幕末の佐伯藩(大分県)に生まれ、藩校で優秀な成績をおさめるなど頭角を現わし、明治維新後に上京、慶應義… |
ASEAN連合艦隊 | |
高貫布士 | |
2013年、日本政府は、米大統領とある密約を結んだ。膨張政策を加速する中国を抑えるため、アジア地域の… |
B面昭和史1926-1945 | |
半藤一利 著 | |
政府や軍部の動きを中心に戦前の日本を語り下ろした著者のベストセラー『昭和史』(=A面)と対をなす、国… |
NHK連続テレビ小説 カーネーション 上 | |
渡辺あや/豊田美加 | |
日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍し、女手ひとつで三人の娘を世界的ファッションデザイナー… |