啓太は両親と弟の四人家族で育ち、幼い頃から優しい姉が欲しくてたまらなかった。そのせいか、中学時代にオナニーを覚えてからずっと、お姉さんタイプの女優やアイドルにばかりお世話になってきた。高校に入学すると、担任になったのは美形の国語教師・西野百合子。はち切れんばかりの巨乳に目を奪われてしまう。神聖な憧憬を抱いたつもりだったが、つい百合子で自慰をしてしまい、罪悪感を覚える啓太。国語が得意で将来作家を志望している彼は、百合子が文芸部の顧問と知って即座に入部を決意した。ところが、女子部員ばかりの文芸部の実態は、真面目だが好奇心旺盛な部長の志乃の下、かなり性描写のきわどい同人誌を密かに作るというものだった。