ギャンブルで自己破産しそうな従業員の解雇を考えている[解雇・退職・休職実務の失敗事例]
作品紹介: 失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!「解雇・退職・休職」従業員にとっては人生の一大事を、仕事として冷静に周到に対応しなくてはならない実務担当者必読!「失敗」を知れば、その時どう対応すれば良いか?事前にどんな準備が必要だったか?丸ごと、しっかり理解できます!>>>>>私は、従業員50名ほどのソフトウェア開発会社の人事担当者です。先日、裁判所から「給料の差押命令」が届いたKという従業員がいます。30歳のSE(システムエンジニア)です。こんなことは初めてで、びっくりしました。本人に話を聞いたところ、Kは競馬やパチンコなどのギャンブルが好きで、そのために借金を繰り返していたようです。このまま自己破産ということになれば、会社にもいろいろ不都合があると思うので、懲戒解雇したいと社長が言っています。取立てが会社に来るかもしれないと思うと、私自身も辞めてもらうのがいい気がします。しかし、Kは「借金があるからと言って解雇はできないはずだ」と主張しています。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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