地獄と娑婆のお地蔵さん
作品紹介: 本書は著者が仏教評論家として世に出始めたころの書籍ですが、内容・文体は古くなく、むしろシャープ。「仏教名作シリーズ」の第2巻目です。村のはずれのお地蔵さん、いつもにこにこ見てござる…日本人の心象風景のなかに脈々と息づく「お地蔵さん」。お地蔵さんは仏ではなく、菩薩である…これを主題にして、「娑婆」=この世=無仏の時代にどう日本人は仏教徒として生きるべきかを提起してゆきます。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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