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2024/02/21
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はじめての生態学

著者名: 下村泰史
作品詳細

「生態学」とは一般的にどういうものかを解説しつつ、本書ではとくに森林に注目し論考する。世界の植生帯、そして日本の森林の景観を学ぶ。日本にはどんな森があるのか、自然林・二次林とはなにか、「里山」の環境や管理・保全について読み解く。第三章で森の「構造」を知るためのさまざまな調査方法等を紹介、特定の自然環境を例にその読み解き方を解説する。さらに最終章では、人間との関わりの生態学「ランドスケープ・エコロジー」「生態系サービス」をとり上げて解説。本書を一読した後、住んでいる場所の土地や気候を意識し、実際に身近な森に入ってみること、樹々を見上げてみることをおすすめする。きっと、新たな風景が浮かび上がってくるだろう。

出版社:京都造形芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎
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