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2024/02/21
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炎の男 田中英壽の相撲道

著者名: 佐藤三武朗
作品詳細

相撲をオリンピック種目にしようと奮闘した日本大学理事長・田中英壽の炎のような半生を小説化。和と義を重んじ、仲間を大事にした生き様から、苦難に満ちた人生を生き抜くための知恵と根性が明らかに。【もくじ】第一話 日本大学創設130周年記念祝賀会記念式典/新学部の創設――英壽の悲願/教育の理念・自主創造/スポーツ日大第二話 青雲の志津軽ッ子/卵と相撲/母の教え/神の声を聞いた勝負師第三話 雌伏の時――邂逅(めぐり逢い)第18回東京オリンピック開催の記念式典/輪島(後の第54代横綱)との出会い/金沢の誓い/高校卒業――学祖の教えに学ぶ第四話 日本大学進学試練――怪我と津軽弁の訛りに苦しむ/自分の非を認める/再び、輪島――最高の稽古相手/優勝――学生横綱/建学の精神――学租 山田顕義と古田会頭/プロへの誘惑第五話 試練苦労の始まり/金送れ(150枚の論文)――英壽の父と母第六話 夢に駆ける3度のアマチュア横綱/限界を知る/オレを見習え――人生観の確立第七話 結婚優子との出会い――文武両道の精神/内助の功――山内一豊の妻の如き優子夫人/新たな歩み――相撲は神事・日本の伝統文化第八話 コーチから監督へ監督就任/礼節を重んじる指導/勝利への道――監督と戦略家・山田顕義/信頼は勝利の素/心掛けたこと――監督としての判断/家族愛に満ちた合宿所生活第九話 忘れられぬ教え子たち久嶋啓太(後の田子ノ浦親方)――日本一の高校生出現/舞の海――相撲魂に生きる/海鵬――努力は実る 監督としての使命/智乃花――相撲に賭けた男のロマン/強者どもの夢――肥後ノ海、濱ノ嶋、琴光喜、高見盛、濱錦、追風海……/神聖な「道」――相撲道第十話 相撲の国際戦略――国際相撲選手権大会の開幕に向けて相撲を世界へ――英壽の狙い第十一話 学租 山田顕義の生き方に学ぶ英壽の決意――学租は心の拠り所第十二話 悲願――相撲をオリンピック種目に第十三話 IOCが国際相撲連盟を正式承認第十四話 新たな旅路――帰郷

出版社:幻冬舎
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