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2024/02/21
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藤原道長の権力と欲望  「御堂関白記」を読む

著者名: 倉本一宏
作品詳細

藤原道長が「御堂関白記」と呼ばれる日記を書いていたのをご存知ですか? 自筆日記は今でも大切に保存されています。1000年前の最高権力者の日記は世界的に見ても大変貴重で、今年ユネスコの「世界記憶遺産」に認定される予定です。気になるのはその中身。天皇と意見が合わなければ怒りを書きとめ、娘が産んだ皇子の天皇即位を前にして喜びを素直に記しています。人間の喜怒哀楽は時を経ても変わらない、と思わされました。教科書でしか知らなかった道長がぐっと身近に感じられる1冊です

出版社:文藝春秋
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