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栗本薫・中島梓傑作電子全集22 [伊集院大介 IV]
著者名:栗本薫(著)/中島梓(著)
権利元:小学館
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作品紹介:

2年の不在を経て、名探偵・伊集院大介が帰ってきた! 新たな時代の犯罪に立ち向かう!『天狼星』事件から2年……、芳沢胡蝶の死後、伊集院大介が姿を消していた間に、世の中は大きく変わりつつあった。パソコン通信が普及し、やおい文化や、ゲイ・バー、レズビアン・バーといった性的少数者の文化が急速に広まり、これまでにないタイプの犯罪もまた芽をふいていた。新時代ならではの未知のタイプの犯罪者に対峙する伊集院大介を描く『仮面舞踏会』、『魔女のソナタ』、『タナトス・ゲ−ム』のほか、若き日の大介が活躍する『青の時代』、『早春の少年』を収録。また、雑誌「幻影城」に発表された探偵小説をめぐるエッセイ「夢見る権利」、「幻影の党派」、「ぼくの探偵小説・新十則」、公式ウェブサイト「神楽坂倶楽部」で2000年から2006年までの長きにわたって連載されてきた人気コラム「伊集院大介事務所」を3回に分けてすべて掲載、第22巻では、1回〜24回まで収録する。さらに、『早春の少年』の舞台となっている架空の町、平野市についての詳しい設定情報や作品の誕生秘話など、関連エピソードも見逃せない。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)は、東京・赤坂での新婚時代の思い出を語る。実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生〜大学入学までを記した「栗本薫の育児日記」(初公開)も大好評連載中。※この作品にはカラー写真が含まれます。



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