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2024/02/21
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庄野潤三の作品一覧
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愛撫 静物 庄野潤三初期作品集
妻の小さな過去の秘密を執拗に問い質す夫と、夫の影の如き存在になってしまった自分を心許なく思う妻。結婚3年目の若い夫婦の心…
インド綿の服
「足柄山からこんにちは」――自然に囲まれて暮らす一家の様子を、長女はユーモアあふれる楽しい手紙で知らせてくれる。山の豊か…
自分の羽根
小学生の娘と羽根つきをした微笑ましいエピソードに続けて、「私の羽根でないものは、打たない」、私の感情に切実にふれることだ…
ピアノの音
小高い丘の家に住まう晩年の夫婦の穏やかな生活。娘や息子たちは独立して家を去ったが、夫々家族を伴って“山の上”を訪れ、手紙…
野菜讃歌
丘の上の家に移り住んで幾十年が経ち、“禿山”だった庭には木々や草花が育ち、鳥達が訪れる。巣立った子供や身近な人々の間を手…
鳥の水浴び
名作『夕べの雲』から三十五年。時は流れ、丘陵の家は、夫婦二人だけになった。静かで何の変哲もない日常の風景。そこに、小さな…
星に願いを
ブルームーン(六月十五日)。妻は庭のブルームーンの咲いたのを三つ切って来て、書斎のサイドテーブルに活ける。――山の上の家…
P+D BOOKS 前途
学徒出陣が目前の九大生を描いた自伝的作品。太平洋戦争の最中、昭和18年、九州大学に通う文学青年たちには深い交わりがあった…
P+D BOOKS 水の都
大阪商人の“市井文化と歴史”を描いた秀作。熟年主人公の「私」は大阪府出身ながら生家は郊外にあり、家庭を持ってからは東京暮…
P+D BOOKS エイヴォン記
懐かしい本と、孫娘がある幸せを噛みしめる。デイモン・ラニアン『ブッチの子守唄』、ツルゲーネフ『ページンの野』、チェーホフ…
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