新訳 老人と海 | |
アーネスト・ヘミングウェイ/今村楯夫 | |
ノーベル文学賞受賞作家ヘミングウェイの世界的名作が、第一人者による新訳でよみがえる。マカジキと対峙す… |
明治大正昭和 化け込み婦人記者奮闘記 | |
平山亜佐子 | |
日本の新聞黎明期。女だからと侮られ、回ってくるのは雑用ばかり。婦人記者たちは己の体一つで、変装潜入ル… |
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。 | |
和田靜香/小川淳也 | |
50代、単身、フリーランス、お金なし。さらにコロナ禍でバイトをクビにーー。最低賃金ライターと国会議員… |
未婚じゃなくて、非婚です | |
ホンサムピギョル/すんみ/小山内園子 | |
結婚しないって言ってたあの子、一人で楽しくやってるってロイター、ABC、ブルームバーグなど海外メディ… |
未来のための終末論 | |
大澤真幸/斎藤幸平 | |
「破局はすでに起きてしまった」気候危機による“世界の終わり”が決定づけられているとしたら。現在の資本… |
本は読めないものだから心配するな | |
管啓次郎 | |
「管啓次郎は、批評を紀行にしてしまう思想の一匹狼、もしくは詩的なコヨーテだ。 ――堀江敏幸」 「小さ… |
椅子クラフトはなぜ生き残るのか | |
坂井素思 | |
近年、他業種の傾向に反して木製家具製造業で、従業員3人以下の事業所数シェアが増大しているのはなぜだろ… |
標準時 | |
佐クマサトシ | |
寡作でありながら作品を発表するたび強い印象を残し、新世代の歌人として最注目の著者、待望の第一歌集。目… |
正直個性論 | |
水野しず | |
バブル経済崩壊、平成のゆとり教育、蔓延る自己責任論、SNS社会── 平成から令和にかけて膨らんだ「… |
殴り合いの文化史 | |
樫永真佐夫 | |
名誉と屈辱、本能と理性、男らしさと女らしさ。太古から現代にいたるまで、人間は、このきわめて「人間的」… |
毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集 | |
マスノコウイチ | |
短歌ブームは、ここからはじまった――。歌人・枡野浩一、デビュー25周年にして、待望の全短歌集刊行! … |
水と茶 | |
斉藤志歩 | |
とにかく、作者が楽しそうであり、俳句を通じて人生を面白そうに眺めている――岸本尚毅秋や手に文鳥の来て… |
水中で口笛 | |
工藤玲音 | |
「くどうれいん」名義で『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』などのエッセイや小説作品『氷… |
水張田の季節 | |
柳原恵津子 | |
研究者としての仕事と家庭を行き来しながら詠まれた、気鋭の著者による第一歌集。初期作品から現在まで、現… |
水歌通信 | |
くどうれいん/東直子 | |
垂直のガラスを蛸があるいてる雨つよくふる都市のどこかに(東直子)柳の葉は撫でることしかできなくて小川… |
汚穢のリズム | |
酒井朋子/奥田太郎/中村沙絵/福永真弓 | |
雑草、害虫、ゴミ、悪臭、腐臭、死、排泄、にごり、汚染──汚穢(きたないもの、おぞましいもの)にかかわ… |
沓が行く。 | |
戌井昭人 | |
超短編オン・ザ・ロード!奇才・戌井昭人が行く先々で撮影した写真から文学を生み出す。青空に浮かぶヘルス… |
沼の夢 | |
工藤吉生 | |
第一歌集『世界で一番すばらしい俺』で衝撃的なデビューを果たした著者、待望の第二歌集。唯一無二のユーモ… |
浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり | |
浅生鴨 | |
妄想の天才・浅生鴨がおくる摩訶不思議な50の物語!「いやあ、年明け早々に本当に申しわけないんだけどね… |
浅生鴨短篇小説集 たった二分の楽園 | |
浅生 鴨 | |
人生最期の二分間、あなたなら何をしますか?空気が汚染され、人類は地下に移住した。寿命までも管理される… |