鳥籠の家 | |
廣嶋玲子 | |
豪商天鵺家の跡継ぎ、鷹丸の遊び相手として迎え入れられた勇敢な少女茜。だが、屋敷での日々は、奇怪で謎に… |
黄昏の彼女たち | |
サラ・ウォーターズ/中村有希 | |
1922年、ロンドン近郊。戦争で男手を喪い、母とふたりで暮らすフランシスは、生計のため広すぎる屋敷に… |
黄色い部屋の謎【宮崎嶺雄訳】 | |
ガストン・ルルー/宮崎嶺雄(訳) | |
フランス有数の頭脳、スタンガースン博士の住むグランディエ城の離れで、世にも恐ろしい惨劇は起きた。内部… |
黄色い部屋の謎【平岡敦訳】 | |
ガストン・ルルー/平岡敦 | |
高名な科学者スタンガルソン教授と、令嬢マティルドの住むグランディエ城の離れの一室で事件は起こった。内… |
黄金の人工太陽 巨大宇宙SF傑作選 | |
J・J・アダムズ(編)/チャーリー・ジェーン・アンダーズ(著)/トバイアス・S・バッケル(著)/ベッキー・チェンバーズ(著)/ヴィラル・カフタン(著)/ジョゼフ・アレン・ヒル(著)/アダム=トロイ・カストロ&ジュディ・B・カストロ(著)/キャロリン・M・ヨークム(著)/アラン・ディーン・フォスター(著)/カール・シュレイダー(著)/他 | |
SFとファンタジーの基本はセンス・オブ・ワンダーだ。そして並はずれたセンス・オブ・ワンダーを味わえる… |
黄金仮面 | |
江戸川乱歩 | |
ある年の春、どこからともなく金製の仮面をつけた怪人物の風評が起こり、東京市民の間で大評判になってしま… |
黒いハンカチ | |
小沼丹 | |
住宅地の高台に建つA女学院――クリイム色の壁に赤い屋根の建物があって、その下に小さな部屋が出来ていた… |
黒のクイーン | |
アンドレアス・グルーバー/酒寄進一 | |
ウィーンに住むフリーランスの保険調査専門探偵ホガートは、大手国際保険会社支社長からある依頼を受けた。… |
黒百合 | |
多島斗志之 | |
昭和27年の夏休み。14歳だった「私」こと進と一彦は、六甲山にあるヒョウタン池のほとりで、不思議な雰… |
黒蜥蜴 | |
江戸川乱歩 | |
左腕に黒蜥蜴の刺青をした美貌の女賊。社交界の花形にして暗黒街の女王――変幻自在の黒衣婦人は、大阪の富… |
黒蝶貝のピアス | |
砂村かいり(著) | |
前職で人間関係につまずき、25歳を目前に再び就職活動をしていた環は、小さなデザイン会社の求人に惹かれ… |
龍の騎手 | |
エル・キャサリン・ホワイト/原島文世 | |
領地を荒らすグリフォンの群れを退治してほしいという、メリーボーン卿の要請に応えてやってきたのは五人の… |
(株)魔法製作所 | |
シャンナ・スウェンドソン/今泉敦子 | |
ニューヨークは変わった街だと聞いてはいたが、これほどとは思わなかった。テキサスの田舎から出てきて一年… |
10の奇妙な話 | |
ミック・ジャクソン/田内志文 | |
命を助けた若者に長くつらい人生を歩んできたゆえの奇怪な風貌を罵倒され、心が壊れてしまった老姉妹。屋敷… |
10の奇妙な話 | |
ミック・ジャクソン(著)/田内志文(訳) | |
命を助けた若者に、つらい人生を歩んできたゆえの奇怪な風貌を罵倒され、心が折れてしまった老姉妹。10年… |
11文字の檻 青崎有吾短編集成 | |
青崎有吾(著) | |
『体育館の殺人』の衝撃のデビューから10年。“平成のエラリー・クイーン”と称された青崎有吾は、短編の… |
11枚のとらんぷ | |
泡坂妻夫(著) | |
真敷市公民館で行われている奇術ショウの舞台で、仕掛けの中から飛び出すはずの水田志摩子が現れない。それ… |
12人の蒐集家/ティーショップ | |
ゾラン・ジヴコヴィッチ/山田順子 | |
「当店には各種、極上のケーキがそろっております」紫一色に染められたケーキショップの、8ページにわたる… |
6600万年の革命 | |
ピーター・ワッツ/嶋田洋一 | |
地球を出発してから6500万年。もはや人類や故郷の存続も定かではないまま、恒星船〈エリオフォラ〉は銀… |
8つの完璧な殺人 | |
ピーター・スワンソン(著)/務台夏子(訳) | |
雪嵐の日、ミステリー専門書店の店主マルコムのもとに、FBI捜査官が訪れる。マルコムは10年ほど前、も… |