赤ずきんの森の少女たち | |
白鷺あおい(著) | |
神戸に住むかりんはお菓子作りが得意な高校生。祖母の遺品の中にあったドイツ語の本を従兄の慧に訳してもら… |
赤朽葉家の伝説 | |
桜庭一樹 | |
「辺境の人」に置き去られた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家… |
赤毛のレドメイン家 | |
イーデン・フィルポッツ/武藤崇恵 | |
日暮れどき、ダートムアの荒野で、スコットランド・ヤードの敏腕刑事ブレンドンは、絶世の美女とすれ違った… |
赤虫村の怪談 | |
大島清昭(著) | |
愛媛県の山間部にある赤虫村には、特異な妖怪譚が存在する。黄色い雨合羽を着て嵐を呼ぶ「蓮太(はすた)」… |
超動く家にて | |
宮内悠介 | |
雑誌『トランジスタ技術』のページを“圧縮”する架空競技を描いた「トランジスタ技術の圧縮」、ヴァン・ダ… |
路地裏の迷宮踏査 | |
杉江松恋(著) | |
『毒入りチョコレート事件』(アントニイ・バークリー)、『赤い館の秘密』(A・A・ミルン)、『クロイド… |
躯体上の翼 | |
結城充考 | |
航空上の脅威となる、強大な“人狗(ヒトイヌ)”の襲撃から〈共和国〉の緑化政策船団を護る生体兵器として… |
軌道学園都市フロンテラ | |
ジョーン・スロンチェフスキ/金子浩 | |
西暦2112年。地球は有害な地球外生命体の増殖や深刻な環境破壊がもたらす大災害と苦闘していた。最愛の… |
迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成 | |
A・ブラックウッド(著)/ほか(著)/平井呈一(訳) | |
好古趣味と巧みな恐怖演出で近代怪奇小説の礎を築いたM・R・ジェイムズ。幽霊、魔女、異界など多様な題材… |
迷宮の天使 | |
ダリル・グレゴリイ/小野田和子 | |
“自分”という意識は脳の活動の副産物にすぎず、人間の自由意志は幻想でしかないことが証明された近未来。… |
追憶の殺意 | |
中町信 | |
年もおしつまったある日、埼玉県岩槻市の川土手で、自動車教習所の配車係が死体で発見された。男には職場の… |
退職刑事 | |
都筑道夫 | |
かつては硬骨の刑事、今や恍惚の刑事になりかかった父親が、捜査一課の現職刑事である息子の家を頻々と訪れ… |
逃げ出したプリンセス | |
ヘスター・ブラウン/今泉敦子 | |
理想の王子さまは、なんと本物のプリンスだった! ガラスの靴とロイヤルウエディングの物語を主食に育った… |
透明な一日 | |
北川歩実 | |
十四年前に発生した連続放火事件。その中で能勢幸春と竹島千鶴はそれぞれの母を失った。後に再会した二人は… |
過ぎにし夏、マーズ・ヒルで エリザベス・ハンド傑作選 | |
エリザベス・ハンド/市田泉 | |
母さんは今年、マーズ・ヒルから戻らないつもりだと、出かける前からムーニーにはわかっていた――毎年夏に… |
道化の使命 | |
ロビン・ホブ/鍛治靖子 | |
六公国を危機に陥れた外島人の“赤い船団”が撃退されて十五年。王ヴェリティが去ったあと、王妃が一粒種の… |
遭難信号 | |
キャサリン・ライアン・ハワード/法村里絵 | |
アイルランドの小さな町で、ハリウッドを夢見て脚本を書き続けてきたアダム。恋人のサラが仕事でバルセロナ… |
遮断地区 | |
ミネット・ウォルターズ/成川裕子 | |
バシンデール団地、通称アシッド・ロウ。教育程度が低く、ドラッグが蔓延し、争いが日常茶飯事の場所。そこ… |
遺品博物館 | |
太田忠司(著) | |
遺品博物館は、その名のとおり遺品を収蔵する博物館です。古今東西、さまざまな遺品を蒐集しております。選… |
遺跡の声 | |
堀晃 | |
その恒星系に浮かぶ無人観測基地のシステムには、10年前に太陽爆発で死んだ女性科学者の人格が転写されて… |