〈3.11〉はどう語られたか | |
金井 美恵子 著 | |
〈3.11〉直後、メディアに溢れた言葉の泡を掬い取った、稀有の批評集。『目白雑録 小さいもの、大きい… |
〈他者〉からはじまる社会哲学 | |
中山元 | |
戦争、宗教、民族、国家、生政治、免疫…哲学者の著作から、閉ざされた自己をもつ私たちが他者とどう社会を… |
〈戦後文学〉の現在形 | |
紅野 謙介 編/内藤 千珠子 編/成田 龍一 編 | |
終戦以降現在まで、日本の現代文学の総括的な評価・分析を行うという、類例のない評論集。日本文学を代表す… |
〈負け組〉の戦国史 | |
著:鈴木眞哉 | |
織田から豊臣、そして徳川へと天下人がめまぐるしく入れ替わった戦国時代、数多の大名や武将が歴史の表舞台… |
「おくのほそ道」をたどる旅 | |
下川裕治 著 | |
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出て300余年。世界を旅した著者がたどる旅に出た。史跡を訪ねる旅のなかで… |
「おもてなし」という残酷社会 | |
榎本博明 著 | |
東京オリンピック招致で、「おもてなし」が日本の良さを表す言葉として話題になったが、その反面、行き過ぎ… |
「おんな家長」芳春院殿 | |
黒田基樹 著 | |
関東武家政権の頂点に位置する古河公方足利家の正妻として、家政のみならず、家長として全権を担った芳春院… |
「ネコ型」人間の時代 | |
太田肇 著 | |
集団行動を好み、雇い主に従順な「イヌ型」人間から、個人主義で、自由に自発的に行動する「ネコ型」人間へ… |
「ハーフ」ってなんだろう? | |
下地 ローレンス吉孝 著 | |
「ハーフ」などの言葉は浸透しているが、現実には一人一人が様々な経験をしている。一人一人の声を聞き、イ… |
「五足の靴」をゆく | |
森まゆみ 著 | |
明治40年夏、与謝野鉄幹と若き北原白秋、吉井勇、平野萬里、木下杢太郎が、南蛮文学やキリスト教伝来に興… |
「共に生きる」ための経済学 | |
浜矩子 著 | |
なぜ、格差は固定化され、貧困は広がったのか。気鋭の経済学者がグローバルな視点から日本経済の現状に警鐘… |
「天皇崩御」の図像学 | |
著:加藤典洋 | |
一九八九年一月七日、昭和天皇崩御-。大きな転換点に立って、日本とは、日本人とは、天皇とは…と問いかけ… |
「差別はいけない」とみんないうけれど。 | |
綿野恵太 著 | |
セクハラや差別が後をたたないのは、「差別はいけない」と叫ぶだけでは、解決できない問題がその背景にある… |
「慰安婦」問題ってなんだろう? | |
梁澄子 著 | |
日韓政治問題のように語られることの多い「慰安婦」問題を、戦争で傷つけられた女性たちのこととして見つめ… |
「我がまち」からの地方創生 | |
石破茂/神山典士 | |
「東京一極集中」から「地方分散型社会」へ。さまざまな来歴を持つ人たちの新たな環境での生き方・働き方を… |
「探究」する学びをつくる | |
藤原さと 著 | |
世界屈指のプロジェクト型学習を行う米ハイ・テック・ハイ校は低所得層の生徒が約半数だが大学進学率は96… |
「政治主導」の落とし穴 | |
著:清水克彦 | |
「政治主導」「脱官僚」を掲げる民主党が政権交代を果たしてから二年。震災復興のみならず、国会はあらゆる… |
「星の王子さま」に聞く 生きるヒント | |
稲垣直樹 著 | |
『星の王子さま』の翻訳者が、サン=テグジュペリの著作から選りすぐった名言の数々を原書の愛らしい挿絵と… |
「星の王子さま」物語 | |
稲垣直樹 著 | |
従来の伝記的事実を丁寧に洗い直し、最新の資料・研究をもとに新たな解釈を提示。作品の物語世界と作者の実… |
「武国」日本 | |
佐伯真一 著 | |
日本はサムライの国か? 昭和前期には軍国主義へと結びついた「武国」日本意識の来歴を探り、意外に浅い歴… |