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2024/02/21
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100兆円の不良債権をビジネスにした男

著者名: 川島敦(著)
作品詳細

【内容紹介】「勝負は勝とうと思う意志が一番大きかったヤツが勝つ」不動産ファンドビジネスの先駆者が明かす、危機の乗り越え方146億円の史上最高益達成から過去最大の184億円赤字のどん底まで経験したケネディクス元代表取締役社長が、三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど、苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように経営危機を乗り越えたかを赤裸々に語る。著者の実体験をたどることで、巨額のお金が動く、ダイナミックな不動産ビジネスの醍醐味を体感できる。さらに、アセットマネジメントの仕組みや、不動産ファンドビジネス黎明期からリーマンショックまでの不動産ビジネス業界の歴史など、不動産ビジネスのリアルな裏側を、現場を知り尽くした著者の視点から分かりやすく紹介。不動産業界に興味のあるビジネスパーソン、就活生は必携の一冊。【著者紹介】[著]川島 敦(かわしま・あつし)1959年、東京都生まれ。開成高校を1977年に卒業、東京大学工学部を卒業後、1982年に三菱商事に入社、イラクと香港で建設実務を習得。1990年に安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)に移り、不動産関連業務で実績を上げた。1998年にケネディ・ウィルソン・ジャパン(現・ケネディクス)に移籍。2001年に取締役副社長、2007年3月に代表取締役社長に就任。2013年3月代表取締役会長、2019年3月より顧問。ほかにSMBC信託銀行顧問、日本エスコン社外取締役などを務める。【目次抜粋】■はじめに■第1章:初めてのアセットマネジメント業務・リクルートがビルを売却、どうやって買うの?・初めてのデューデリジェンス・次は米国流のスキームづくり・厚さ4センチの投資目論見書・生みの苦しみ  ・・・・・・■第2章:バブル生成と崩壊・忘れられたバブル期の寵児・時代の最先端を走る「和製トランプ」・不健全な循環モデル・易き道へ・レコードは突然止まる  ・・・・・・■第3章:イケイケの時代・本間さんと再会・1998年6月、ケネディ・ウィルソン・ジャパンへ・黒船襲来、不動産ファンドビジネス始まる・アセットアンダーマネジメント(AUM)・不良債権のビジネスモデル  ・・・・・・■第4章:ついに危機が到来・衝撃のサブプライムマップ・M&A構想が相次ぎ浮上・2008年、怪しい兆し・ファイナンスに異変・借入金は史上最高3100億円に  ・・・・・・■第5章:潰れてたまるか・GC注記・最悪の2009年3月・プランBの準備、そして株主総会・貸し剥がし・ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)を口説き落とす  ・・・・・・■おわりに

出版社:プレジデント社
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