著者名:
上田俊衣 | |
「だから私にマーキングしていたのか……」先月、“ハイスペック”な夫・拓海と結婚したばかりの由美・30歳。靴屋で働く自分を平凡と自認しているものの、ここ最近、自分に対してやたらと“マーキング”を仕掛けてくる客の女性・かおりが気になっている。ある日、夫の提案により姑と同居することになってしまい、モヤモヤを抱える由美。それでもと夫の実家に越していくと、隣の家からかおりが現れて……!? インスタ上で「子供の存在」「自分の幸せ」「夫からの愛情」を匂わせてくるかおり。愛と猜疑心が渦巻く、女たちのマーキングバトル開幕!
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