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孤児院育ちのエイミーは不景気による就職難のなかで、ちょうど募集していた吸血鬼への生贄になることを決める。国の安泰のために吸血鬼へ捧げられる乙女として、吸血鬼の棲む城に到着した彼女だったが、そこで待っていたのは――「間に合ってます」いきなりの受け取り拒否だった!!到着早々に城内からの立ち退きを求められたエイミーは、このまま帰るわけにもいかない。なにがなんでも生贄にならないといけない彼女は、この状況を“気合”で乗り切るしかないのであった。一方、それを見ていた吸血鬼のマーカスは……。
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