著者名:
武浦すぐる | |
ママ友の集まりで勧められた「水」。健康の為なら1回くらい…それが絶望へ引きずり込む連鎖の始まりだったなんて…。愛する家族との平穏な生活。しかし、朱里はもう4年間、第二子を授かれない事に心を悩ませていた。そんなある日、ママ友の麻貴から、育児アドバイザーを招いてのママ会に誘われた朱里。そこで口々に健康に良いと勧められた水を、半信半疑ながらも付き合いで購入してしまう。ところが水を飲み始めてみると、不思議と体調も良く効果を信じ始める朱里。さらには決定的な出来事が、朱里を水への執着に駆り立て始め―…
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