「僕の仮の妻としてここに住むのは?」「つ…妻…ですか?」鬼に捧げる生贄として村を追い出された天涯孤独の少女。しかし、彼女が鬼に喰われる事はなく――代わりに与えられたのは住む場所と布団、そして「陽」という名前だった。仮の夫婦として一緒に暮らす事となった「鬼さん」と「陽」。二人のあたたかな新婚生活には“初めて”がいっぱいです。SNSで話題沸騰のほっこり系ラブコメ、ついに待望の書籍化!!