「セックスする度、僕らの間に秘密がなくなっていくような気がする」アメリカの大学で行われたアイスホッケー部の試合で、殴りあいのケンカを始めたチームメイトのタブとドック。しかしそれは仮の姿。ふたりは愛しあっていた――。直情的なドック、冷静なタブ、愛しあうがゆえに破綻ギリギリまで追い詰められるふたり。空気のようにそこにいるだけでいいのに、求めすぎては壊れそうになる…。