ルネサンス時代を代表する画家レオナルド・ダ・ヴィンチ。遺された膨大な手稿から絵画についての論考60章を厳選しました。500年前から受け継がれてきたレオナルドの英知が凝縮した言葉を新訳でお届けいたします。深い洞察と知力をもって絵画を探求し、遠近法を発展させた芸術家による実践的な指南は、美術を志す人に役立つ名言集としてご活用いただけます。また、仕事に取り組む姿勢や生き方までも示唆した言葉は、巨匠による人生論ともいえます。翻訳はルートヴィヒ版(1882年)を底本としました。