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2024/02/21
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「鬼滅の暗号」解読の書

著者名: 瀧音能之
作品詳細

歴史史料グラビア人々が恐怖した鬼の姿はじめになぜ日本人は鬼退治の物語に惹かれるのか1章 キャラクターに隠された暗号『鬼滅の刃』はマイノリティを描いた物語だったキャラクターたちは「生きづらさ」の象徴竈門炭治郎にみる炭焼き民我妻善逸・嘴平伊之助にみる捨て子煉獄杏寿郎にみる元武士胡蝶しのぶにみる仇討ちほか2章 ストーリーに隠された暗号『鬼滅の刃』と世界の神話に共通するストーリー非業の死を迎える「柱」と神話の英雄日本神話から『鬼滅の刃』を読み解く禰豆子は人と鬼をつなぐ巫女だった禰豆子が竹の口かせをしている理由鬼殺隊と追放された英雄・スサノオ継国兄弟とヤマトタケルなぜ「血」によって人間が鬼になるのかほか3章 鬼との戦いに隠された暗号鬼との戦いは疫病との戦いだった新型コロナウイルスの流行と無限城の戦い疫病をもたらす鬼疫病を祓う神・スサノオ鬼との戦いから日本の医療の歴史がわかる鬼舞辻無惨は誰なのか「新皇」を名乗った時代の抵抗者・平将門無限城は将門の首塚の地下にあったほか4章 時代に隠された暗号鬼は時代の境い目に現れるなぜ鬼殺隊と鬼に女性が多いのか不死川玄弥にみる大正時代の火器珠世・胡蝶しのぶにみる大正時代の女医童磨にみる大正時代の新宗教ほか5章 紋様に隠された暗号紋様からわかるキャラクターの特徴竈門炭治郎の石畳紋竈門禰豆子の麻の葉紋我妻善逸の鱗紋伊黒小芭内の縞紋ほか6章 聖地に隠された暗号浅草・吉原と鬼門鬼は鬼門から侵入する鬼門封じの力が弱まった東京市竈門神社と竈門兄妹3つの神社が祀る女神と竈門禰豆子上賀茂神社と我妻善逸・竈門禰豆子の結婚ほかあとがき現代によみがえった鬼の正体

出版社:宝島社
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