自分の人生は、「秘めてこそ力」と言えるほどの綺麗で、力強いものではない。だが、どこかで、それを目指してきたのかもしれない。失敗し、途方に暮れ、絶望し、そんな中でやっと見つけ出し、探し当てたのが、この「真理」かもしれない-。右翼と呼ばれながら、右傾化した日本に警鐘を鳴らしつづける鈴木邦男が、長年活動を続けてきた理由を明らかにする。