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2024/02/21
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新黙示録 龍宮の秘画

著者名: 志茂田 景樹
作品詳細

 連日、超満員の九条サーカスの人気の的、空中ブランコで、花形スターが衆目の中、狙撃された。 債権取り立て、古美術売買を業とする友田輝彦(本名・加久渡)は、銀座のクラブ・ママのマンションで、江戸時代の狩野派のものらしい龍の襖絵の一部を預った。 この襖絵が、空中ブランコ殺人事件につながり、さらには江戸末期の隠し十二金山に結びつくことを、加久はまだ知らない……。●志茂田景樹(しもだ・かげき)静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。

出版社:アドレナライズ
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