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2024/02/21
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志茂田 景樹の作品一覧
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やっとこ探偵
 小説現代新入賞を受賞後、さまざまな作品を書いてきたが、どの作品のときも根に「やっとこ探偵」の持つ味を置いて書いたつもり…
羊群は地獄に堕ちる
「こんどの総選挙は前進党のヤマになるものなんだよ。なにがなんでもいまの議席を倍増しなければならない。倍増すれば広宣流布は…
法城壊滅の日
 最大勢力を誇る某宗教団体の記念すべき大祭の夜、何者かによって仕掛けられた時限爆弾で、死傷者百数十名の大惨事が勃発した。…
青ざめた彷徨
「きみは、岩下さんが自殺したことをどう思う?」「信心が弱かったからよ。御本尊様を信じきれなかったからよ。その一語につきる…
汚れた偶像
「まだ二百名近くも足らんじゃないか」 大瀬副部長は唇の端をゆがめた。弱者をいたぶる嗜虐のたのしみさえ感じられるゆがめ方だ…
異端の傀儡
 敗色濃い日本を後に、一隻の潜水艦が盟邦ナチ・ドイツに向けて旅立った。 乗員は、陸軍特一養成部によって招集された四十余名…
新黙示録 呪禁の秘剣
 縄文時代に津軽一帯に絢爛たる文化を築いたホツマは、弥生の民の奸計に滅びた。その弥生の血をひく岩嶺家は、軍団“火の矛”を…
新折伏鬼の野望
 そのあまりに過激な内容のために長らく絶版、古書店ではプレミア価格がついていた、幻の作品『折伏鬼(シャクブクキ)』。本書…
折伏鬼
 むりやり連れていかれた新興宗教団体の集会で、壇上の会長は中学一年のわたしに「いつか信心することになる」と予言し、哄笑し…
新黙示録 安曇野の秘宮
 政権党の実力者を父に持つ大友次郎と、製薬会社社長令嬢、楡ひとみの盛大な結婚披露宴のさなか、突然、新婦がナイフで新郎に襲…
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