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2024/02/21
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心訳 般若心経

著者名: 枡野俊明
作品詳細

仏様の智慧を集約した600巻、482万693字の仏典を凝縮し、わずか262文字にまとめたのが『般若心経』です。このお経を禅僧でありながら、世界的に有名な庭園デザイナーである著者が読み解きます。「禅は心にまとっているものを『そぎ落としなさい、捨てなさい』と教えます。そうすることで、心は裸になる、まっさらな心になるのです。タイトルを『心訳』としたのは、そのまっさらな心をもって『般若心経』を読むと、そこにどんな世界が広がっているのかを、わたし自身があらためてたしかめたかったからでもあります」と枡野先生はおっしゃいます。本書は、理解しやすいように『般若心経』を31に分け、「心訳」→「解説・枡野流」という順で構成しています。*目次よりマイナスをプラスに「転じる」苦しみやつらさから目をそむけないたしかな自分などない人はかかわりのなかで存在するわき上がる感情は抑えない思い込みが「心のメタボ」を生む自分の価値観だけを優先しない「好き、嫌い」を超えたところで人を見る目の前のことに丁寧に取り組むそぎ落として捨ててつくる「禅の庭」、枯山水永遠の真理にそむかない生き方自分を拠り所にする人としての器の大きさは秘めてこそ価値があるえらくなっていばることほど醜いものはない自分が思い通りできることは何一つない立派な死も情けない死もない耳なし芳一を守った『般若心経』の力

出版社:サンマーク出版
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