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2024/02/21
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「病気」と「健康」の法則

作品詳細

人間はなぜ、病気になるのか。健康であるとは、いったいどういうことなのか。その、かんたんには答えの出ない「問い」について書いたのが、この本です。著者であるロバート・ハシンガー先生によれば、「生体のどこかで、ATP(アデノシン三リン酸)が不足するから、人間は病気になる」とのこと。たとえば頭痛というシグナルは、私たちに、体のなかで問題が起きていることを教えてくれます。シグナルがなければ体内のATPは不足しつづけ、生命に危険が及ぶこともありますから、病気の症状が出ることは、人間が生き残っていくため、種が存続していくために生体に備えられた機能の一つ。さらには、病気にかかることそれ自体が、健康な体をつくるうえで極めて大事な働きをしている。――そう語るロバート先生は、西洋医学はもちろん、東洋医学やホメオパシーまで、古今東西の医学を学び、実践してきた博覧強記のドイツ人医師。「病気と健康は対極にあるものではなく、人間が健康に生きていくためには病気が必要」という言葉は、ロバート先生のこれまでの膨大な経験に裏打ちされたメッセージです。*目次より◎風邪をひくと体を温めたほうがよいのはなぜ?◎インフルエンザが流行しているときに子どもを叱ってはいけない◎子どもが欲しければ週に三回はセックスしなさい◎病気は人間が生き残るために組み込まれた大事なメカニズム◎ポジティブシンキングではなく、ポジティブエモーションが大事◎健康な人間の体は「ジャスト・イン・タイム」方式◎規則正しい生活を続けすぎると、体は弱くなる◎健康に生きたければ、ATPを増やしなさい

出版社:サンマーク出版
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