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2024/02/21
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あぶな絵、あぶり声 『滴』−第二話 ゼロの女−

作品詳細

「ここがいい?」激しく腰を振ると俺をきつく抱いて応えてくる。数時間前にはじめて出会った女は、瞳を閉じて湿った声を漏らす。妻を持つ身でありながら、一目で惹かれた女。本当に美人だった――しゃべらなければ…。それでも先に本気になったのは俺。君をひとりマンションに残して帰るが、決して君を逃がさない。好きだからさ。他に理由がある?

出版社:夢中文庫
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